2019/03/11
本日で東日本大震災から8年が経ちます。
今なお避難生活をされている方も多くいます。心より御見舞い申し上げます。
大地震があったことは外出先で知りました。
夜、報道番組で津波でさらわれる人たちの姿が流されるのに衝撃を受けました。
ちょうど初めての選挙に立候補しようと準備を進めている最中でした。選挙まで約1か月という期間でしたが、一旦政治活動をストップし私で出来る事が無いかを考えて義捐金活動をすることにしました。(当時のブログ記事)
あれは膳所駅での義捐金活動だったと思います。駅前で募金活動をさせて頂いた際に、小学校3、4年生くらいと思われる小さい女の子が駆け寄ってきて、自分の小さな財布の中に入っていた小銭を全部募金箱に入れてくれました。10円玉や5円玉に交じって100円玉も結構入っていたように記憶しています。また大人からは中には1万円札や1千円札を無言で入れて頂ける方もいました。
ある意味、私の政治活動はそこから始まったと言っても過言ではありません。
あの小さな子供の想いに十分に応えてこれたかー。この8年間、心の奥底ではずっとそのことを思い続けながら政治活動を続けてきました。
政治活動の最初期に、「人のため」「社会のため」にこんなに多くの人が、自分の出来る限りの事をやろうと考えていることに触れられたことは、私にとって政治活動の原点になったと思います。
一燈照隅。ひとりひとりが身の回りを照らすこと。それが結局のところ、社会全体を明るくする万燈照国につながるのだと思います。
私の活動はまだ終わりません。
これからも、世の中のために貢献していきたいと考えています。
フジイテツヤ