衆院選は勝利。大型台風も通過。

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 急な解散に始まった総選挙が終わりました。
 私が応援していた自由民主党の大岡候補も大激戦の末に勝利することができました。これも右も左も関係なく応援して下さった地域の皆様のおかげ様です。本当にギリギリの戦いだったと思います。



 感触的には投開票数日前に一旦並ばれ逆転されたように思いますが、最終盤に巻き返しなんとか競り勝った印象です。
 知名度では圧倒的に前知事側が有利だったと思うので、相手候補の出遅れはそれほど勝利要因とは関係ないと思います。どちらかと言えば、元々強力な前知事の支持者が社民党と共産党のサポートで立候補に踏み切るなど前知事サイドの方向性のブレがあり支持者が分散したことや、最終盤の自民サイドでの危機感が大きかったと思います。
 私も最終演説が行われた大津京駅から最終駅立ちが行われた瀬田駅にも同行し、最後まで出来る限りの応援をさせて頂きました。




 大岡候補も相手候補も全力で頑張られました。そして各陣営のスタッフの皆様も本当にお疲れ様でした。選挙は候補者だけが頑張ってもダメでいかにスタッフがやる気になれる環境を作れるかがポイントだと思います。
 今回の選挙は私にとっては自民党に入って最初の組織戦の経験でした。選挙対策本部会議に参加し、街宣ルート決めや電話がけや駅立ち、または選挙ハガキ書き、安部首相街頭演説での警備など、1スタッフとして様々なことを体験することができました。スタッフの方がどういった気持で応援しているのかも、知ることができて良い経験ができたと感じています。


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 投開票日は台風接近・通過による激しい風雨となりました。
 当日は朝から市内マンションでの自主防災組織主催による防災セミナー講師を務めさせて頂き、マンション防災組織のあり方や防災備品・備蓄品のあり方なども話しさせて頂き、その後は京都であった大島堅一龍谷大学教授の「原発のコスト」に係る話を聞き、その足で京阪電車で選挙事務所へ行きましたが、山科駅で多くの方が乗ってこられました。どうやらJR琵琶湖線が止まっているか、大幅に遅れているとのことでした。

 大津は交通の面で大規模災害に非常に弱いと思います。数年前も国道1号線と京阪電車がストップし、滋賀から京都に入ることができなくなりました。仮に相手候補が勝ってしまえば、「もったいない」ということで、国道整備などが遅れたかもしれないと思うと、安部首相への好き嫌いとは別次元で、地元の道路整備など利益誘導もしっかり取り組む大岡候補が勝利したことは、市議会議員の立場からは率直に嬉しいと感じています。
 ただし選挙期間中も私も直接市民の方から指摘を頂いたように、森友学園や加計学園の問題などでの政府による説明不足の件は私は同感です。安部首相自身も述べ、また選挙期間中は小泉自民党筆頭副幹事長も述べておられたように、改めてしっかりと国民の皆様に説明を尽くしていく必要があると思います。




 翌朝から台風被害の状況を把握するために地域巡回を行いました。
 真野浜では大量に打ち上がった藻。野洲川の流れに乗って対岸の真野浜は大雨のたびに大きな被害があります。行政による迅速な対応を改めてお願いしました。

 その他にも、国道477号線の信号が停電で止まっていました。
 清風口交差点や真野普門交差点は昼前の時点でもまだ止まったままで、大津市を通じて警察や関西電力に早期対応してもらうように依頼しました。合わせて、真野学区や伊香立学区のお知り合いの方から停電していることもお知らせ頂き、重ねて早期復旧をお願いしたところです。
 また公共施設でも被害がありました。オープンしたばかりの道の家「妹子の里」の建屋が壊れましたし、JR湖西線の堅田以北もストップしています。

 市議会議員として地域の皆様の暮らしをよくしていけるように、直接できることは限られますが、関係当局と連携し、早期復旧を進めていきたいと思います。


大津市議会議員 藤井テツ

 




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