立命館大学からのインターンシップ生。

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今年も大津市議会が協定締結している立命館大学からインターンシップ生を受け入れることになりました。昨年度は1人会派でしたが1名のインターン生が来てくれてました。そして今年は3名の会派となったこともあり、3名のインターン生が門をたたいてくれました。

インターン協定27年8月

インターン協定27年8月2


立命館大学は私の母校でもあり愛着も持っています。
インターンシップできてくれた学生には少しでも得るものが多くなるように、私自身も気合を入れたいと思っています。

今回のインターンシップでは学生に政務調査をしてもらい、大津市に対する提案をまとめてもらうことになりました。テーマは「大津の食(グルメ)」です。大津市では現在、新しい大津の名物グルメを創ろうとしています。こうした動きは良いことだと思っております。
しかしながら当然ながら課題もあります。そうした課題について学生インターン生に考えてもらい、消費者目線に立ちながら、市に対する問題提起や提案を考えてもらい、そして会派を代表して私が議会で取り上げたいと考えています。


本日は滋賀県彦根市で進めている「ひこね丼」の取り組みを現地に行って、インターンシップ生とともに確認しました。

ひこね丼

ひこね丼2


「ひこね丼」は一定のルールやレシピを定めて彦根の飲食店で共通して提供されている丼ぶりです。近江牛のすじ肉や、井伊の赤備えにちなんで赤こんにゃくを使うなどされています。
→ひこね丼について(彦根市ホームページ)


ちなみに大津市では、「新たな大津の食(グルメ)」に関するルールづくりを進めようとしていますが、コーディネータに大分県日田市というところで特産品「日田どん鍋」にかかわった方を招くことになっています。その「日田どん鍋」についてのルールは下記のとおりです。


・鍋には、オリジナルのネーミングをつけるべし
・スープには日田産のものを必ず一つ以上使うべし
・野菜は、種類豊富な「日田産野菜」を使うべし
・メイン(肉や魚など)は、大分県産を使うべし
・豆腐・こんにゃく他を使う場合は、日田産を使うべし
・薬味・旨味ダレは、種類豊富な日田産を使うべし
・麺または米、餅等をサイドメニューとして楽しむべし
・食器には一つは小鹿田焼を使うべし
・箸は日田製造の「竹箸」をつかうべし
・共通ののぼりとパンフレット各店毎お品書きを作成すべし

というものです。

個人的にはこうした取り組みを大津市が行うことは良いと思います。
ただし、「まちづくり」の観点から、大津市民自身が愛着を持ち、そして食べたくなるものでなければ一過性のものになると思います。
その点を注視して、この事業についても考えていきたいと思います。

インターン生は9月25日まで約1か月半、議員に密着して学んでいただきます。
しっかり学んでいただくために、厳しめに対応していきたいと思います。


大津市議会議員 藤井哲也拝







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