2012/12/16
おはようございます!
みんなの党大津代表の藤井哲也です。
大津市議会12月議会の一般質問が終わりました。
私からは以下の通り、大きく4項目にわたって質問をいたしました。
答弁内容等については、後日 あらためて1項目ずつ取り上げたいと思います。
【参考】平成24年12月 大津市議会定例会 藤井哲也一般質問の原稿
【1】 市内立地大学(龍谷大学)との連携について
(1) 平成27年に龍谷大学に設置される農学部に関して
① 試験農場を市内に誘致すべきであり、またそのための調査および予算確保も早期に措置すべきと
考えるが、本市の見解を問う。
② 「大津ブランド」の農作物の開発及び流通を促進するために、本市は今後、龍谷大学と どのよ
うな連携を図っていこうと考えているかを伺う。
【2】 教育行政について
(1) コミュニティ・スクール(地域運営学校)制度導入に関して
① 本市でも、学校と保護者との連携を密にして、学校運営を含めて、地域と一体となって子どもを
育てていく必要があると思うが、本制度の導入に関して、市長及び教育長の見解を伺う。
(2) 英語教育の充実に関して
① 小中学校で一貫性が少ない現状の英語教育を改め、より連続性がある英語教育を行うように、
小中英語教育の見直しをすべきと考えるが、市長及び教育長の見解を問う。
② 小学校高学年からの英語授業では遅い。英語教育を低学年から行うべきである。
市長及び教育長の見解を問う。
③ 大阪市では、「大阪市教育行政基本条例」に基づき、市長と市教育委員が協議して「教育振興基
本計画案」と「教育目標」を策定し議会が議決するというスタイルを導入したことで、外国語教育
の強化をはじめ、教育に対する多様なニーズに柔軟に適応することができるようになったと私は高
く評価している。
本市においても「教育振興基本計画」と「教育目標」を策定するプロセスを導入すべきと考えるが、
実現には市長と市教委の連携が必要不可欠だ。市長と教育長それぞれに、大阪のような「教育行政
基本条例」を本市に導入することについての見解を問う。
【3】 防災対策について
(1) 公表された地先の安全度マップの活用法に関して
① マップを活用して、市内各所の自主防災会で学習会を開き、いざという時の避難場所を確認する等
が必要と思われるが、本市では今後どのような対応を取ろうと考えているか。
② 現在の北消防署の立地や、拡張計画、消防の装備、道路計画、河川改修などを根本的に見直すこと
が、大津市民の為に必要なことだと思うが、本市の見解を問う。
(2) 大津市南部災害の検証結果と今後の課題に関して
① 検証の結果出てきた課題はどのようなものだったか、そしてその課題解決への取り組みを今後どの
ように行っていくかも合わせて問う。
(3) 災害対策本部機能の向上に関して
① 今回の図上訓練の実施は、どのようなことを期待し、どのような意図のもと企画されたのかを問う。
② 今回の図上訓練によって明らかになった、「現状の課題」と「その課題解決に向けた今後のスケジ
ュール」を教えて頂きたい。
③ 今後同様の訓練を行う場合は、34万市民の生命を預かる市長にも、ぜひ訓練に加わって頂き、い
ざという時に備え、市民に安心感を与えることをお願いしたいが、その意向はあるか。
④ 11月5日には、「県市長会災害相互応援協定」について協議されたところであるが、今回の災害
においても他市の心温まる支援があったのは記憶に新しい。今後、相互応援体制を強化するためにも
市長会等で市長から、単なるセレモニーとしての訓練ではなく、図上演習も含めた他市や関連機関と
の合同訓練を提案すべきと思うが見解を問う。
【4】 若者の雇用対策について
(1) 「中小企業振興条例」検討に関して
① 滋賀県においても条例化に向けて具体的な熟議の段階に入った。本市においても、本格的に条例化を
検討すべき時期にあると思うが、見解を問う。
(2) 第二新卒や若者の就職支援施策に関して
① 本市が考えるところの新卒以外の第二新卒や若年者に対する雇用対策について、具体的に今後どのよ
うな施策を考えているかを問う。
(3) 市内立地のベンチャー企業への支援に関して
① 京都ではこうしたベンチャー企業や中小企業の社会的信用を担保するために、優れた技術を独自に認
定する「オスカー賞」制度や、「京都市ベンチャービジネスクラブ」の運営、「知恵ビジネスプランコ
ンテスト」などを行っている。大阪でも同様の支援がある。
本市でもそのような、大学発ベンチャーを含む成長途上の企業の社会的信用力を一定担保する取り組み
を行ってはどうかと考えるが見解を問う。
以上です。
本日は投開票日、日本の国政にインパクトを与えるチャンスです。
私も彦根・長浜方面に参ります。