長等神社の御神輿を担ぐ。

ホームブログ>長等神社の御神輿を担ぐ。



こんにちは!
滋賀県の大津市議会議員 藤井哲也 です。

昨日5月3日から5日にかけて、大津市各所でお祭りがありました。
私は出生地の長等神社の御神輿を担がせて頂きました。






「長等」と書いて「ながら」と読みます。
関ヶ原の戦いの裏舞台であった大津城攻防戦では、先の大河ドラマでもあったように三姉妹の次女のお初の嫁ぎ先である京極家が守る大津城に、立花宗茂ら九州勢1万数千が攻めよせ、足止めが奏功し、関ヶ原の戦いに大きく影響しました。
しかし、大津城は合戦後、廃城されました。その理由が、長等山(ながらさん)から発射する大筒が場内を射程に収めていたため、もはや城としての価値がなくなったともされています。
その後、明治までの京都への交通の要衝であった浜大津港はその跡地に設けられ大いに発展しました。

その長等山の麓にあるのが、長等神社です。(もうひとつ三尾神社もあります)



(「さざなみや 志賀の都は荒れにしを 昔ながらの山桜かな」(平忠度<清盛の弟>))

「さざ波寄せる琵琶湖畔の志賀の旧都の跡はすっかり荒れ果ててしまったけれども、長等山の桜は、昔のままに美しく咲いているよ。」という意味のこの歌が長等山頂にはあるそうです。


御神輿に神様を乗せて、町々を歩きました。神様は須佐之男命(すさのおのみこと)です。
天智天皇が大津宮へ遷都する際、都の鎮護のため建てた神社です。
田植えのいまの時期、大津の町が五穀豊饒となるよう、また町が栄えるよう、私も肩の痛さをお酒で紛らわしつつがんばりました。
その後は、地元の真野大野の神社へ!お祭り三昧の一日でした。

さて、お祭りが続いた連休後半も本日限りです。
明日からまた通常の業務。がんばります!

                

【長等神社 御神輿担ぎの動画】

▲ページのトップへ