関西圏議員研修会に参加しました。

ホームブログ>関西圏議員研修会に参加しました。


こんにちは!
大津市議会議員の藤井哲也です。

香川県豊島の産業廃棄物が、滋賀県大津市に搬入されることになっていた件ですが、急転直下、香川県と大津市の業者との競争入札契約が白紙に戻されるということになり、ひとまずは地元民の一人として大変良かったと思っています。
地元の伊香立、和邇、真野の各自治会の皆様の粘り強い行動によるものと思います。
しかしこの問題は逆側から見れば、香川県豊島住民の課題解決が遠のいたということを意味しますので、日本国民としてはなかなか心から喜ぶことができません。その土地の方の顔を想像したとき、申し訳ないという気持ちも正直なところ同居しています。
とはいえ、まずは地元の一人としてよかったという気持ちです。


さて、少し前になるのですが5月6日に「関西圏議員研修会」が滋賀県大津市で開催されましたので参加してきました。
こちらでは、西宮市議会議員の今村岳司氏と、中央大学の佐々木信夫教授のお二方による講演会でした。
今村岳史議員については、若手議員間では有名な存在で、戦う議員です。議会改革に取り組まれてきて、その実績と手法等について当日は知識のシェアを頂きました。
また、佐々木信夫教授は道州制について研究をされておられ、道州制というものがどういうものなのか、実際の区割り(滋賀県は関西州など)も検討されておられ、政府内部の状況なども含めて情報シェアを頂きました。






講演会の終了後には、主に関西から集まった議員の皆様と懇親の場を持ちました。
市のネーミングライツを公募した大阪泉大津市の市長にもお会いしてその経緯や底意を教えていただいたり、また議会改革や統治機構改革に取り組んでおられる多くの議院にもお会いして、大いに刺激となりました。

勉強して、交流するだけなら、あまりにも意味がないので、こうした活動を実際の議会活動や政治活動にリンクさせ、社会がよくなるように動きたいと常々思っています。

▲ページのトップへ