嘉田知事の不出馬に関連して。

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おはようございます。
滋賀県の大津市議会議員、藤井哲也です。

昨日、嘉田滋賀県知事が7月の知事選挙への不出馬を決定し発表しました。
すでに連休前にすっぱ抜いていたこともあり、改めての驚きはありませんでしたが、嘉田県政8年間を振り返るニュースでありました。

ちょうど知事任期中(2006年~2014年)は、麻生太郎内閣をはじめとする歴代内閣の財政・金融政策の失敗によって厳しい景気後退を強いられた時期でありました。
そうした時期性を考慮してなお、人口が増え続け、環境産業が盛んな滋賀県のポテンシャルを考えると、もう少し経済対策・雇用対策に手を打てたのではないかと思います。
私としては誠に僭越ではありますが、びわ湖空港問題、新幹線新駅問題、そして流域治水問題などに一定のめどが立ったこともありますので、今回の不出馬に納得しています。


今後は小鑓さんと三日月さんを軸に政治活動が活発化していくものと思います。
どちらの方からも実現したい政策を直接聞いたわけではありませんが、「誰とやるか?」ありきではなく、政策一致を条件とした「何を実現するか!」を大前提に、態度を決定したいと思います。

このことに関して、先日記載しました通り、滋賀県のみんなの党は、地方組織が設立されていないため、推薦・支持などの具体的な協議・調整はできていません。

したがって、党として推薦・支持を出すことが決まるまでは、どちらの陣営に与することも控えています。私としては本当に忸怩(じくじ)たる思いを持っていますが、つまらない話になってしまいますので詳細書くのは控えたいと思います。党支持者や私のご支援者の皆様には決定が遅れますことを心よりお詫び申し上げます。


とにかく、実質的に知事選の幕が切って落とされた感があります。
滋賀県にとってどの方が最も良いのか、私自身も当事者意識を持ち、情報収集等に勤めていきたいと思います。


大津市議会議員 藤井哲也拝




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