市民の生命と財産を守るために。

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おはようございます!
滋賀県大津市議会議員、藤井哲也です。

昨日は「子どもの日」ということで、各地でお祭りがなされたと思います。
私も参加して楽しい時間を過ごそうと思っていたのですが、こどもの日に限って我が子が急病で朝からバタバタしていました。
我が家でも親からプレゼントしてもらった五月人形を飾っています。子どもの健全な成長を祈り、たくましくなってもらいたいと思います。


ところで現在、大津市議会では市民の皆様の生命・財産を守るという最も基本的な対策を、再度見直し、充実させるため「防災基本条例」づくりに取り組んでいます。
私も政策検討会議のメンバーのひとりとして、議論に加わっています。


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先週1日(木曜)に第2回政策検討会議が開催され、市の危機防災対策課と消防局の幹部の方と意見交換を行いました。現状の課題について市内部の問題認識を伺いました。

私からは次の3点について意見・質問をいたしました。

● 自治会未加入者の防災訓練参加について
自治会未加入者が増えている現在(加入率は大津市全体で67%程度)、イザと言う時には自治会員と非自治会員も関係ありません。学区自主防災会などの防災訓練において自治会未加入者に対しても参加頂ける工夫が必要ではないでしょうか。

● 子どもたちへの防災教育について
東日本大震災で生存率99.8%という「釜石の奇跡」と呼ばれる出来事がありました。ご存知の方も多いと思いますが、日頃から子どもたちへの防災訓練をされていて、イザと言う時に訓練成果が発揮されたというものです。大津市においても、子どもたちへの防災訓練を充実させることで、子どもの意識も変われば、大人の意識も変わると思います。

●議会BCPの市サイドの認識について
昨年度、大津市議会は全国初の大規模災害時の議会業務継続計画を策定しました。しかしこれは大津市議会だけの計画で、市サイドとの連携を進めていく必要があります。議会BCPについて市サイドがどのような認識を持っているのかを質問しました。

その他、他の議員からは危機防災課と消防局との連携・組織統合の課題も挙げられていました。私も問題に感じておりましたので両部局の縦割り行政の解消に賛成です。


大津市議会議員 藤井哲也拝





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