2018/11/23
新たな価値を創造するためには、歴史を知ることが欠かせないと私は考えています。まちおこし、地域活性化に活用されるのは、その地域の歴史や文化がほとんどを占めていると思います。
例えば、彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」は、第2代 彦根藩主の井伊直孝の逸話に因んでいますし、草津市はクリスマスブーツ発祥の地として、又は東海道五十三次の草津宿をベースに町おこしを、長浜市でも石田三成、黒田官兵衛などの大河ドラマに取り上げられてきた歴史上の人物を活用しています。その地域の歴史文化、逸話や隠れたストーリーを拾い上げ、デザイン思考で魅力を創出し磨き上げ、マネタイズ(収益事業化していく)いくことが重要だと考えています。
「真野」には古来からの歴史文化や逸話はたくさんあると思うのですが、それが現時点ではうまく収益事業化できていないと考えています。議員となってから、特に議員2期目は、どうしたら「真野地域」の価値を高めることができるのか、収益事業化して地域を活性化できないかと考えてきました。地域の皆様から、「ふれあい鯉のぼり祭り」や、「新そば 収穫祭」などのイベント企画運営の役目を与えて頂いたり、様々な歴史文化を学ぶ機会を得てきました。今後はいよいよ、そうした隠れた価値を磨き上げ、価値創造につなげていく段階にあると考えています。
いまの議員任期は来年4月30日までとなっています。残すところ5月余り。できれば、その5か月余りの間に、新たな価値創造についてスタートアップをできないかと思っています。
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「真野」は景勝地として名を馳せてきました。
私自身が勝手に選んだ「真野八景」を紹介します。
【1】真野浜の有明け
【2】宮池のあかつき
【3】普門神田神社からの近江富士
【4】夕暮の鯉のぼり
【5】雪化粧の真野
【6】夜の琵琶湖大橋
【7】植え田に映る比良比叡
【8】堅田駅西口広場(2018年4月供用開始予定)
フジイテツヤ