犬は喜び、庭駆け回り。

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 先日、久しぶりに大津北部でも雪が積もりました。

真野の積雪

 今年の冬は寒いとは言われながらも、雪はなかなか積もりません。
 子供の頃は雪が積もれば楽しかったのですが、今は、車が運転しづらくなったり、交通渋滞が各所で起きるなど、あまりいいようには思いませんが、冬でも雪を見れないのは、少し寂しいようにも思います。

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 仰木の里小学校で、子供の主権者教育の一環で行われた授業を、見学いたしました。

大津市議会 主権者教育

 「若者の政治参画を進めるための政策検討会議」の一環で、私も、委員の一人として、参加したものです。
 市民と、議会と、行政に分かれて、チーム毎に議論したり、要望したりしながら、行政チームから出された議案に対して、議会チームが質問を行い、行政チームがそれに対して答弁をし、最終的に採決を行う流れで進められました。
 非常に面白い取り組みでした。国政に比べて、地方政治の仕組みは、若干複雑だと思いますが、このようなロールプレイングを通じて、子供達にも身近な、市議会の活動について、理解が深まるように思いました。
 今後、政策検討会議でこの取り組みも含めて、議論を重ね、市議会として、若者の政治参画を進めるためのアクションをしていくことになります。


 また、先般ご案内しておりました、立命館大学公務研究科企画の「神山と学ぶ。」と題したセミナーにも参加してきました。

神山と学ぶ 立命館

 この企画は結構おもしろかったです。
 徳島県神山町は、かつてお遍路をした時に、遍路ころがしでもある「焼山寺」を登った際に通過しました。今もそうなのかも知れませんが、すっごい田舎の類型に当てはまると思います。
 この町が約10年前から、神山バレイとして、全国から大注目されています。
 その火付け役の大南さんのお話を伺い、その取り組みを知るとともに、成功のエッセンスも勉強させて頂きました。
 また、公共政策大学院が企画されたこともあり、地方自治学の大家と言える先生方のお話もあり、普通の地域活性化セミナーではなく、政治学・地方自治論として学ぶことができたように思います。
大津でも葛川は、過疎化が進行しています。まだまだ葛川の皆様は諦めていないので、心の過疎化とはなっていませんが、やはり残された時間が少ないように思います。今日のお話を聞いて、葛川の再生をひっぱるリーダーの必要性を感じました。


 私がイベント部門長を務める、地域のイベント「ふれあい鯉のぼり祭り〈真野〉」も、いよいよ、イベント開催日が決定しました。今年は、4月21日(土曜)※順延の場合は、翌22日(日曜)となります。5月連休中は、真野川に約100匹の手作り鯉のぼりが泳ぎますので、ぜひご覧にお越しください。
 またオープニングイベントについては、昨年は、第20回記念イベントということで、大々的に実施するものでしたが、今年は、規模は縮小しながらも実施する方向となりました。内容は現在、鋭意、協議中ですが、地域の諸団体や企業様とコラボレーションしながら、地域住民が触れ合える、良いイベントにしていきたいと思っています。


藤井テツ



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