大津市農業委員会選挙。

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おはようございます!
滋賀県の大津市議会議員(新世代・滋賀大津)の藤井哲也です。

昨日は農業に従事する1日でした。
朝イチから地元の農業サークル「MPC=マノパイオニアサークル」の活動で、秋に地元園児らが収穫するお芋さんの苗植え。850株以上の苗を20人くらいで植えました!
子どもたちの笑顔が今から楽しみです!

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いったん帰宅後、サッカーワールドカップ日本戦の結果を知って「あーあ」と思いながら、農業サークル主催のBBQへ。地元の猟師さんが獲られた猪肉を頂戴しながら農業談議や地元談議を交わさせて頂きました。
この場では、私の今後のことを心配して下さる多くの方から、熱い激励を頂戴しました。
知事選挙後の7月21日(祝日)か7月27日(日)のお昼前後に、一度地元で集会を開かせて頂き、私の今後の方向性をスピーチさせて頂きたいと思っています。あらためてご連絡や日程調整をして参りたいと思っています。

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大量にお酒が入っていたので仮眠した後は、昨日のメインイベントでもある「大津市農業委員会委員」の立候補者への激励へ!!

地元の真野地域から立候補されたお二方(谷茂夫さん、西條保さん)の激励に、選挙事務所まで駆けつけました。「農業委員会」は農業に関わっていない方には普段聞きなれない言葉だと思います。この農業委員は、市議や県議と同じく「公選制」によって選ばれる委員によって構成される行政委員会の一つです。農業の土地転用に関する事柄を中心に、農地の無秩序な開発を監視・抑止する役目を担っておられます。またこれに関連して、地域の水や環境問題についても一定の影響力を持っておられ、地域の農業振興を図る上で重要なポジションであると言えます。

現在、農協改革やTPP交渉など農業を取り巻く環境は否応なく大激変の時代を迎えつつあります。こうした機会はなかなかないものであり、危機であると同時にチャンスでもあります。
グローバルに物事を考えていかねば、大津の農業はダメになるでしょうし、またもう一つ重要な問題としては、農業の新たな担い手を育成していく必要性があることです。
いくら政府や行政が、農業振興のために鳥獣害対策や新たな6次産業化を図ったところで、担い手がいなければ、そうした政策は実現することはありません。

私が畑の一部をお借りして農作業を経験したり、農業振興サークルに入って活動をしているのも単に農業がやりたいからという理由ではなく、どうすれば若い人が農業に興味を持ち、新たな担い手になってくれるかを考える材料としたいからです。

そうしたことからも農業委員会には新しい時代の感覚が求められるものであり、今回、真野地域で立候補されたお二方も非常に見識を持っておられ、客観的な視点も合わせ持ちながら大津市ひいては日本の農業についても考えておられる方だとお話を聞いて確信をしました。

選挙については結果的に、無投票となりお二方とも再選を果たされました。
新しい感覚を農業振興に生かして頂き、そしてあらたな担い手が大津市の農業に興味を持ってくれるような取り組みを推進して頂くことを私としては僭越ながら念願しています。

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大津市議会議員 藤井哲也拝





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