1月議会がまもなく開会します。

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おはようございます。
滋賀県の大津市議会議員、藤井哲也です。

早くも1月議会が開会されようとしています。
昨日 議会開会に先立ち議会運営委員会が開催されました。
明後日10日(金)に6億2000万円の補正予算議案が提出され、審議・議決が行われます。

大津市議会では本年度から「通年議会」制度が導入されており、緊急時に機動的に対応できるようになっています。
ふつうは議会招集の権限は市長にあり、市長が「緊急時」だと言えば、専決処分でどんどん補正予算を組んで使うこともできます。
そうした事態は、地方自治の民主主義の原則から外れるものであり、緊急時にも議長がいつでも議会を開会できるように、「常に議会が開いている状態」にしておく必要があります。


今回提出される補正予算は大きく分けて3つです。

● 環境美化センター(ごみ焼却施設)稼働停止に伴う ごみ市外搬出処理経費
  5億1800万円

● 環境美化センター(ごみ焼却施設)バグフィルタ改修等工事
  1億円
  ※別途、平成26年度に2億7800万円

● 大津市いじめの防止に関する行動計画策定経費の増額補正
  150万円  
  ※当初予算で300万円が組まれており、今回の増額補正合計450万円となる。


当初予算からの一般会計総額は、1130億円となっており過去最高を更新しています。
昨年度平成24年度が、1026億円でしたので、昨対10%以上 財政規模が膨らんでいます。

今回の補正予算の財源は、財政調整基金の繰入金4億8200万円、繰越金6244万円と、バグフィルターケースの修理費1億円の75%にあたる7500万円を市債発行により賄います。

へそくり(財政調整基金)では支出分をカバーできず、借り入れを行って行う事業となります。借り入れは当然、将来世代の負担増加を意味します。

ごみ処理問題はここ最近、ずっと調査してきました。
いくつか疑問に感じることもありますので、そうした点を本会議で質問しようと考えています。

午後からは恒例の大津北商工会の新年謹賀会。
私が尊敬している細川源太郎会長のあいさつに始まり、伊藤康行副市長の祝辞、そして八軒副会長の中締めで、盛大に開催されました。
経済成長なくして地域発展なしです。議員として地域経済発展のため、提言を強力に行ってまいります。

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大津市議会議員 藤井哲也拝







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