平成25年9月議会開会!

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おはようございます。
滋賀県大津市議会議員、藤井哲也です。

9月議会が2日開会しました。
今回は、補正予算、一般議案以外に平成24年度決算承認議案の審査を行います。
決算審議は年に1回しかありませんので、議会で議決した内容に沿って事業が進んでいるか、予算が適正に使われているかチェック機能を働かせていきます。

議会開会にあたり、数件市長から説明がありました。

■市営ガス事業の民営化断念
越市長の市長選マニフェストの一つ「市営ガス事業の民営化検討」について、断念する旨、報告がありました。
妥当な判断だと思います。経営実態、資産状況、今後のエネルギー事情の行方、地域に与える影響を考慮すると、いまは民営化すべきではありません。
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20130902000147

■大津クリーンセンター操業を本年度で停止
ごみ処理体制の方針転換に伴い、操業継続の協議を進めてきた大津クリーンセンターについて、地元との協議が整わず、本年度いっぱいで操業停止になることが決定しました。そのシワ寄せとしてごみ減量のスピードアップを進めていくこととなりますが。負担は市民に及びます。今後20年、30年先まで関係する問題ですので議論が必要です。
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20130828/CK2013082802000016.html

■市長が決算議案説明をし忘れ、臨時会議招集
2日に議案説明が市長からなされましたが、決算議案説明が欠落していたことから、翌日 再度臨時に本会議が招集され38人の議員がそろいました。大津市では前例がなく、全国でもこのようなケースは前代未聞とのことです。
事務的には職員のミスだと思いますが、市長や総務部が最終確認していなかったのはやはりトップの問題です。最近はこうしたミスが大津市で相次いでいます。手数料変更に伴う予算変更だけ行い条例を変えていなかったり、補正予算議案書にミスがあったりと。何が原因なのでしょうか。市長の組織マネジメント力の向上を期待せざるを得ません
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130903ddlk25010385000c.html



【参考】
今回の議会に提出されている一般議案(議案第155号から議案第175号まで)


また今回の一般質問も昨日正午の一般質問事前通告期限までに提出いたしました。
以下の大項目について質問を行います。


(1)ごみ処理とごみ減量政策について
 ① 大津クリーンセンター操業停止の経緯と今後のごみ処理について
 ② 「大津市ごみ減量実施プラン(素案)」記載のごみ減量目標の達成に向けた施策について

(2)議案第132号 大津市一般会計補正予算(第7号)における二役査定について
 ① 「JR大津駅利用者等に対するニーズ調査経費」と「地酒開発試作経費」について

(3)国道161号 湖西道路の早期整備ならびに混雑解消について
 ① 琵琶湖西岸断層帯地震による湖西地域における道路インフラなどに与える影響について
 ② 本市が描く整備のスケジュール感について
 ③ 地元住民や利用者からの意見に対する見解について
 ④ 今後の橋梁耐震化工事の予定と、その間の渋滞緩和対策について

(4)大津北部・副都心地域の交通網整備について
 ① 国道477号の拡幅が県アクションプログラムから外れたことに関する見解について
 ② 道路網混雑解消の観点から考えるJRの通勤通学電車の混雑解消について

(5)選挙管理委員会の事務及び体制について
 ① 投票区・投票所の見直しについて
 ② 選挙管理委員会の体制について


今回も市民のために頑張ります。


大津市議会議員 藤井哲也拝


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