大津市の行政改革プロジェクト。

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おはようございます。
大津市議会議員、藤井哲也です。

ご存知の通り、大津市議会議長が辞職願を提出しました。
8月7日に特別会議が開催されるところとなり、新たな議長選出がなされます。
今回の件については政治倫理審査会が初めて設置されることなります。
そちらでの審査過程を注視していきたいと思います。
市民の皆さまにおかれては、「市議会なにやってるんや」と思っておられる方も多いと思います。
ご心配をおかけして誠に申し訳ありません。
私としては、引き続き議員活動に真摯に取り組み、市長の言動や予算の執行の監視、新たな政策提言を行っていく中で、「議会もがんばってるな」と思って頂けるように、取り組んでまいります。


昨日、市役所から「平成25年度 行政改革プロジェクトの検討テーマ」について説明を受けました。
大きくは以下6つのテーマについて検討をしていくとのことです。
すなわち、①補助制度適正化の実施について、②使用料の見直しにつちえ、③公共施設の在り方検討について、④総人件費改革の推進について、⑤市民センターの機能検討について、⑥民間委託の推進について

中でも、「①補助制度適正化の実施について」と「⑤市民センターの機能検討について」、「⑥民間委託の推進について」に注目しています。

昨年度の事務事業二次評価(市長、副市長による事務事業の見直し)では、先のブログ等でも取り上げてきた真野浜水泳場開設事業や、私立幼稚園保育料補助事業についてはその評価の在り方が不十分であり、特別な指標(A、B、Cなど)もないまま評価されていることを問題視してきました。
今年の事務事業二次評価は、補助制度適正化について行うとのことですので、市長らの評価が適切かどうかをしっかりとチェックしたいと考えています。

また、「市民センターの機能検討」についても、時代にあわせて見直しを図っていくべきと思います。
ハード、ソフト両面からサービスの在り方を検討し、せっかくの施設でありますので、もっと有意義な活用策がないか、また地域住民の連帯を強化するための施策がとれないか、市財政を見ながらも考えていきたいと思います。

それと「民間委託の推進」については、電話応対の1次対応を民間コールセンターに委託するかどうかを検討するとのことです。
私も10年前、人材派遣会社に勤めていたときには、コールセンターに派遣していた立場で、場合によれば私もオペレーターとして電話対応をしていた経験があります。
ですのである程度具体的にコールセンター対応についてはイメージすることができます。
行政が一次対応を民間委託しているケースは他にもあるようですので、費用対効果の面からその導入について私も調査をしていきたいと思っています。





最後に。
昨日午前中には、地元小学生が、蕎麦まき体験をされました。
対応にあたったのは、私も所属している地域農業振興サークル「真野パイオニアサークル」の皆さんです。
暑い中、小学生も大変だったと思いますが、農業を体験を通じて地域のつながりを作ろうとボランティアで活動をされる皆さんも大変だったと思います。

写真 2(10)

写真 3(6)


暑い日がまだまだ続きますが、皆さまもお身体ご自愛ください。


大津市議会議員 藤井哲也拝


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