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こんばんは!
大津市議会議員の藤井哲也(みんなの党) です。

この三連休は、本日月曜日からスタートの「平成22年度 大津市議会決算特別委員会 特別会計・企業会計」の準備をしていました。数百ページの資料が5、6冊はあります。ほとんど数字ばかりです。
それらを読み込んでいき、きちんと私達の税金が無駄なく使われているかをチェックしていくのです。
会社経営をしており、月々の経理作業も自分でやっている私ですが、なかなかのボリュームでした。
政治家に必要なのは、「法」と「臨機応変さ」だけではなく、「数字」というのが大きな要素を占めることを改めて気付いた三連休です。

本日は特別会計と言われる、「一般会計以外の会計」を扱います。
大津市の卸売市場事業、競輪事業、葬儀事業、国民健康保険事業、介護保険事業、堅田駅西口開発事業、おごと温泉駅周辺開発事業などです。

本日、その特別会計の初日でした。審議も朝から夕方までぶっ通しで行い、私としては全案件に賛成をしました。平成22年度事業で不祥事があった葬儀事業においても、透明性の徹底を葬儀事務所長が責任をもって推進することを述べられましたので賛成しました。
また個人的に懸案なのは、国保事業です。一般財源からの繰入金が大量にあり、また未収金がたくさんあります。平成22年度において大津市で国民健康保険料を滞納しているのは、7000人強ということで、そのうち年収300万円以下の人の割合は93%に達します。若者の雇用をなんとかしなければいつまでたってもこの問題は解決しないでしょうし、ますます滞納者は増えて、一般会計からの繰入金が増加し、一般会計が逼迫してきます。その結果、大津市としての福祉サービス、教育サービス、都市計画が遅れるはずですし、きちんと保険料を支払っている人からしても公平性の点から問題となります。

前置きが長くなりましたが、3連休の中日は地元の市民運動会があり私も参加させて頂きました。



(綱引きの様子)


(リレーの様子)


(後片付け後の校庭)


地域の人が触れ合い、親睦を深める、こういった場があるのは素晴らしいことと思います。こうした取り組みはまだ大津市には残っています。これからますます都市化と、核家族化は進展していくと思います。
しかしこうしたつながりを持ち続けることが、地域の防災力強化につながるはずですし、国民健康保険事業の未来に不信感を持っている若者にとっても、老後の不安感を軽減することにつながると思います。



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