大津の産業を活性化するために。

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おはようございます!
滋賀県にある大津市の市議会議員 藤井哲也 です。
経済成長重視のみんなの党所属です。

なんとかして民主、自民、公明は消費税を上げたがっていますが、1997年に橋本龍太郎政権が消費税を5%にして以来、一度も税収が1997年を上回ったことがありません。(GDPは増加しているにも関わらず)
つまり、消費税アップは消費を停滞させ、経済を悪くする要素を秘めています。今の日本で本当に消費税を二桁までアップさせるならば、益々経済は悪くなり、瀕死のわが国経済は息の根を止められてしまうと思います。
みんなの党は「増税なき復興財源案・復興予算案(第3次補正予算案 対案)」を出しています。
消費税をあげるのは分かりますが、まだまだやれることはたくさんあります。増税は下の下策。まずは経済成長、少なくてもデフレ脱却をめざすべきです!


そして、私は大津市の市議会議員です。
いま私にできることは大津にほぼ限定されています。
しかし、「一燈照隅、万燈照国」の思いで、大津をよくすることが、関西を元気にして、それが日本経済、日本の雇用環境の改善につながると信じ行動するのみです。

大津の産業を活性化するために、どういうことをすればよいのでしょうか?

●新産業(ベンチャー)を創出し育成する。
●既存の市内産業を活性化する。
●有力な大手企業を誘致する。

というものがあります。いずれも重要です。
大津市でもこれらに取り組んでいくべきと思います。
特に私は1つ目の「ベンチャー企業」を創出する必要性、重要性を強く感じます。既存産業の活性化も大切ですし、大手企業の誘致も大切ですが、新しい産業を興すことのほうがよほど未来の大津のためには大切と思います。
それは新しいモノもいずれ古くなるからであります。

ある人は「人間が開発した最も素晴らしいものは“死”である」といいました。つまり、死ぬことにより新しい人に道を拓くためであります。「停滞は退歩」。これは資本主義では避けがたい事実と感じます。常に新しいモノを創出し続けていく必要があります。それが競争に勝つ方法であり、それなくして雇用は生まれません。雇用が生まれないということは、給与をもらえないわけなので消費することができず、連鎖的に地域経済は衰亡していきます。


新しいものをつくる、これは「イノベーション」と呼ばれます。
正しくは、イノベーションとは「モノとモノを新結合させること」です。
しかしながら、それを編み出すのは人。
結局、新しい産業を生み出すのはいかにイノベーションを起せる人を育てることができるのかにかかっています。近江商人の県、滋賀県。この地から偉大な経営者がたくさんでました。東レ、日本生命、伊藤忠、西武、住友商事、ワコール、高島屋・・・。
ベンチャーマインドを持った人材を育てること。スタートアップ企業を育成すること。
私の9年間の会社経営経験から、本当に重要性を感じます。


「世界的なベンチャー企業」を創った偉大な経営者が昨日なくなりました。





彼の言葉を借りるならば、
「古き物を消し去り新しき物に道を確保する。現在は皆が新しき物だが、いつかそう遠くない将来皆は徐々に古き物になり消し去られる。」。
私は大津市議会議員になりたくてなったわけではなく、やはり新しい雇用を生み出すため、経済を活性化させるため、未来のこども達、そして世界中のこども達が笑顔で暮らせる社会を創りたいとの思いで政治家を志しました。
少しでも社会に役立てる人生になるよう、がんばる、その思いを新たに持ちました。


さあ、本日は「大津祭」。
大津に江戸時代より伝わる滋賀版の「コンチキチン」の曳山祭りです。
ぜひとも滋賀県大津市へ。


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