大津市議会、議案採決までの流れ。

ホームブログ>大津市議会、議案採決までの流れ。


こんばんわ!
滋賀県の県庁所在地、大津市の市議会議員 藤井哲也(みんなの党) です。

本日、平成23年9月議会の一般質問3日目が終了しました。
今回は過去最高27人が質問に立っています。明日は4日目。10時から開会されます。
最近は、毎朝、駅立ちか農作業をやってから議会か仕事に出るようにしています。
大津は農業も重要な産業の一つで、私が住んでいる地域でも農業が盛んです。
その割にほとんど農業を知らないので、まずはいろいろと勉強しようと思い、地域の方に教えを請うています。
今年の冬はまずは普通の大根と、聖護院ダイコンを作ります。

さて、私も市議にさせていただいて5カ月近くがたとうとしています。
最初は市議会の流れというものもあまり分かっていませんでしたが、理解が進みました。
当たり前ですが、議会とは「立法」機関であります。そうした点から地方自治体では様々な「条例」を作られますので、その審議をしたり、実際に議員が立法したりします。
しかしそれ以外にも、地方公共団体である市が市民から徴収した税金等を予算として、その使い方を決めます。sの使い方がきちんとなされているのかなどをチェックするのも市議の仕事の一つです。
今回の9月議会は補正予算というのが組まれており、議会に提出されています。本予算とは異なり、緊急性が高いとされる予算です。
今週木曜日からは、各常任委員会にわかれて、担当する議案について審議していくことになります。
下記、簡単に議案提出から採決までの流れをまとめました。




以前のブログ記事にも記載しましたが、大津市議会では議案は4つある常任委員会で審議されます。「施設常任委員会」、「総務常任委員会」、「教育厚生常任委員会」、「生活産業常任委員会」です。

この委員会での審議結果を、委員長が本議会で報告し、その「委員会審議結果」に対して、市議会議員は賛否を示します。そしてその賛否の態度表明はなぜか、委員会審議後すぐとなっています。討論結果によって、態度を変えてはいけない議会内部のルールになっています。


今回で2回目の市議会になります。いろいろとわかってきたこともあります。
一般質問での質問の仕方や情報収集の仕方、勉強になることが多いです。
市民の皆さまの感覚に立ち、市政に物申し、きちんとチェックできるよう能力を高めていきます。



▲ページのトップへ