一般質問が終わってのとりあえずの感壊。

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こんばんは!
滋賀県大津市議会議員、藤井哲也です。

本日15時30分から、大津市議会本会議にて、一般質問に立ちましたので簡単に振り返ります。
(質問項目ごとの振り返りについては後日行います。)


【質問No.1】 教育委員会委員の人事案について
今回、現教育委員の竹内氏が任期終了されることに伴い、新たに日渡・円(ひわらし・まどか)氏を教育委員に任命しようと人事案が提出されています。
その実績や考え方については十分期待できるものの、特に大津市民の顔をイメージして教育行政に主体的に関わって頂けるのか、そして頻繁に開催されている教育委員会定例会や協議会に、居住地である三田市から、今後4年間毎回参加できるのかと言う点を質問しました。
市長に依る答弁で、今後 日渡氏には大津の学校訪問をしてもらったりするということで大津市に対する理解を深めて頂くということと、今後4年間定例会や協議会に参加してもらえることは事前に確認済みだとのことです。

【質問No.2】 「コミュニティ・スクール制度」導入について
昨年12月議会で提案し、今年10月10日にその制度導入を教育長が明言した「コミュニティ・スクール制度」。いくつかの課題があると感じましたので質問をしました。コミュニティスクールが円滑に動くための両輪として「地域コーディネート本部」がまず機能していることが重要ですが、現在は地域コーディネーターに目標設定や管理がなされておらず、十分な働きがされていないケースがあります。今後は見直しをしていくと前向きな答弁が教育長からありました。その他、公民館の活用や学校選択制との関係、学力テスト公開との関係についても問い、いずれも課題を共有させて頂きました。
最後に「コミュニティスクール」の導入時期の質問に対して、教育長からは平成28年度から導入したい旨、答弁がありました。今後はこのスケジュールを基本に進んでいきます。

【質問No.3】 産業振興について
産業振興全般について、特に中小企業や地元企業の活性化の視点から質問を行いました。
「産業振興基本計画」策定の提案については、産業観光部長から前向きな答弁を頂いたと思っています。
また現在、企業立地促進助成金の経済波及効果測定に限定して使われている「大津市 経済波及効果分析システム(仮称)」を全庁的に政策形成全般で活用してはどうかという提案に対しては、縷々課題提示を頂いたところですが、そうした課題は百も承知で聞いております。実際に、そうした課題を越えて、活用している基礎自治体もたくさんあります。中核市の大津市にそれができないというわけはありません。また三重県が本年度から導入している「マイレージ制度」についても提案しましたが、こちらもあまり良い回答ではありませんでした。内部で十分に研究調査がなされていくことを願っています。

【質問No.4】 ごみ行政について
この答弁を担当したのが環境部長だったのですが、とにかく的外れの答弁で、議員になって以来最悪のものでした。テープ起こしをしてから再度コメントをしたいと思います。
内容的には、ごみ処理施設の方針転換に伴い、専門家による第三者機関に客観的な審議をしてもらう必要性について指摘し、市としてもこれを認め、廃棄物減量等推進審議会に諮問するとのことです。
また、ごみ減量の取り組みを市民発案型で取り組む提案については、私としては市は不十分な認識であり、これではごみ減量は進まないと思ったところです。


明日も一般質問です。
多くの課題が山積していますので、引き続き他の議員の質問を聞いて、課題把握に努めたいと思います。

また、私が所属している みんなの党 も風雲急の状況です。
自分の気持ちをまとめて近日中にブログで皆様にお知らせしたいと思っています。



大津市議会議員 藤井哲也拝




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