琵琶湖 真野浜でヨシ刈りイベントに参加!

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こんばんは!
滋賀県の 大津市議会議員 藤井哲也 です。

20時を過ぎ、投票が締め切られました。
いまから開票作業に入るということで、23時頃までには大勢が判明するということです。


ところで昨夜、フェイスブック上で大津市職員が、
追伸:それぞれの候補を政党が推薦してるのは当然です。政党にはその候補を推す理由や色があるからです。しかし、私が、ん?って思うのは、中立だと言う政党です。大阪市長選挙と同じで、人気があればクッツク、今回の大津市長選みたいに、大したメリットがなければ中立?なら、投票したい人がいないから選挙に行かない市民と同じでしょ?その市民を批判出来ないから、「みなさん、投票に行きましょう」って、その政党には言う資格はありませんよね?」とコメントをされていました。

この中立政党というのは、みんなの党のことと思います。(自民公明は目片氏支持、民主社民対話は越氏支持、共産は東氏支持ですので)
まぁ個人的な思いで書かれたと思いますが、まず言っている論理自体がなかなか理解しづらいのですが、仮にわかったとしても果たしてそうなのでしょうか?
私が考えるのは、やはり市民が政治に参画していかねば 民意は政治に反映されません。ですので、みんなの党議員としては党本部決定により中立であったとしても、一市民であり一大津市議である私は できるだけ多くの市民の皆様に政治に興味を持っていただき、一人でも多くの民意が政治行政に反映されてほしいと心から希っています。そのため 誠心誠意投票啓発に努めてきました。

そうした観点から申せば この大津市職員は民主主義の根本を知らないといわざるを得ません。市長選挙に中立だからといって投票啓発する資格がないというのは はっきり申して暴論ですね。このような意識の職員(しかも管理職)がいる職場、市役所というのはしれているかもしれません。改めて市民のために働く公務員として意識改革してもらわなければならないと感じました。


投票結果は数時間後にはわかります。いずれの候補が当選なさっても、結局のところ 議員がいくら叱咤激励しても、市を動かすのは民意を受けた市長以下市職員の皆さんです。
幸い、地方議会は二元代表制をとっていますので、公務員の問題や、地域経済活性や福祉、教育の問題は、同じく民意を受けて当選させていただきました私が引き続き調査をし、問題があれば議会で厳しく詰めていきたいと思いますし、より良い案があれば調査して提言してまいります。
それにしても大変失礼な発言だなとあらためて感じます。



さて、甚だ勉強不足ではありますが いろいろと申し述べさせて頂いておりますが、地域では一市民であります。
地域のためにも きっちりと地に足をつけて活動して参ります。
昨日は、琵琶湖でヨシ狩りのイベントに参加いたしました。


(ヨシ刈りの模様)


ヨシ(葦)は、琵琶湖一帯に生い茂っている植物で、水の浄化作用があるとされています。成長するときに水を吸い取ってキレイにしてくれるらしいのですが、毎年 メンテナンス(ヨシ刈り)が欠かせません。
大津市に限らず、湖岸の滋賀県民ががんばって毎年 ヨシ刈りをして琵琶湖の水をキレイにする活動に参加しています。
平成3年から始まった事業で、今年で21年目。すばらしい!


しかし、


(ヨシ刈り中に拾われたゴミの山)


ヨシ刈りも終盤になると、ゴミ拾い大会となっていました。
本当に多くのゴミが琵琶湖に捨てられています。
琵琶湖は「近畿の水源」といわれ、その水は 滋賀県だけではなく、瀬田川から淀川(京都、大阪)を経て大阪湾に注ぎます。
大阪湾から瀬戸内海や紀伊水道に潮れていきます。
琵琶湖の汚れを見て、改めてキレイししていかねばならないと案じた次第です。


3月10日夜に、刈ったヨシを松明(たいまつ)にして、琵琶湖 一帯で燃やす「松明祭り」が開催されます。その頃は春も間近です。
昨日は一年でもっとも寒い「大寒」でした。参加された皆様、本当にお疲れ様でした。








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