越市政・公文書黒塗り問題。

ホームブログ>越市政・公文書黒塗り問題。


 
 市民センターあり方検討に関わる庁内協議録が、都合よく黒塗りされており、その後「事務処理ミスだった」として、公文書請求者に対して、黒塗りではないものが開示された件が大きく報道されました。
 ➡ 朝日新聞記事(10月22日10月23日
 ➡ 京都新聞記事(10月23日10月24日) 
 ➡ 中日新聞記事(10月24日


 こうした、情報公開に消極的な姿勢は、越市政では良くみられる傾向です。
 情報統制をして、自分たちにとって都合の良い情報ばかりをリリースして、今回のように自分たちにとって都合の悪い情報はできるだけ伏せておくという姿勢です。私自身、議員になってから必要な情報を適宜、情報公開請求を行って取得してきましたが、「最近とくにこの傾向が強くなってきたな」と感じているところです。

 先日も取得した公文書が、必要以上に黒塗りが多くて困惑しました。
 なぜ発言者名まで黒塗りにしているのか、理解がしづらいです。


(開示された公文書:臨時支所長会議の議事録)

 ➡ 平成30年1月12日と同2月19日開催の「臨時支所長会議の議事録」(PDF)


 「公文書」は、国でもいろいろと問題になりましたが、これは市民が有する立派な財産のひとつです。行政で働く職員も財産、学校施設や市民センター等の公共施設も市民の財産です。この市民が有する財産を、適切に開示しようとしない越市政は暴走しているといってもいいでしょう。(適切に対応してもらっている部署もあるので全てとは言いませんが、特に市民センター改革推進室は酷いです。このような部署に「自治協働」とか言ってほしくないですね)

 それにしても、どの面下げて、学区別意見交換会に顔を出すのでしょうか。
 この件に関しては、市長の越直美だけが悪いのではなく、(作為的な)事務処理ミス?の決裁に関わった職員(市民部長や、市民部 市民センター改革推進室など)にも多大に問題があります。
 意見交換会でも、自分たちにとって都合の悪い情報は伝えず、都合のいい情報しか伝えないのでしょうか。ありのままを市民と共有し、本音で議論してより良い大津市を形成していくという考えが重要なのですが、まず情報統制をしている時点で、その意思を感じることはできません。帳面けしの「意見交換しましたよ会」になってしまうのであれば、本当に残念に思います。


 * * *

 私が住まう真野学区でも明日の晩に「学区別 意見交換会」が催されます。
 市行政が主催ですので、自治会加入・未加入に拘わらず、どなた様でも参加して頂くことができます。もし参加を検討の方がおられましたら直接、会場にお越し頂くので問題ありません。
 事前に私が作成した「論点説明会資料」をご一読頂けましたら、意見交換会の論点が分かりやすくなると思います。





 私が所属する地域振興活動サークルでは、10月半ばから近隣の保育園、幼稚園、こども園などに通う幼児に対して、お芋掘り体験の場を提供してきました。その傍ではコスモス(秋桜)がきれいに咲いています。




フジイテツヤ




 

▲ページのトップへ