「市民センターあり方検討」に関する論点説明会を開催しました。

ホームブログ>「市民センターあり方検討」に関する論点説明会を開催しました。



 ご案内しておりました「市民センターあり方検討に関する論点説明会」を先日、開催させて頂きました。私の居住学区の方を中心に複数地域から多くの市民の皆様に集まって頂くことができました。ご多忙のところ、お時間を割いてご参加頂きました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。



 大津市(行政)が行う「学区別の意見交換会」にいきなり参加して、20分間の簡単な説明を受けても、初めての方にとってはよく分からないか、行政の説明を鵜呑みにしてしまうかもしれません。事前に説明資料に目を通して頂き、なにが問題なのかを把握しておく必要があると考えています。
 
 当日の配布資料(一部割愛)と、大津市が説明に用いる資料は下記リンクからダウンロードして頂けますので、興味関心持って頂けましたら、ぜひ一度目を通して頂けましたら幸甚です。

「論点説明会 説明資料」(藤井作成)PDFファイル
「意見交換会 説明資料」(行政作成)PDFファイル


 * * *

 また、今後の「学区別の意見交換会」は以下のスケジュールです。
 (これまで数度、開催日程が変更されていますので、最新情報は市HPをご覧ください)




 なお、行政素案に示された、支所機能が残るとされている学区(葛川、和邇、堅田、坂本、逢坂、平野、膳所、晴嵐、大石、瀬田)であったとしても、「市民センター(コミュニティセンターを含む)」の施設管理から行政は手を引こうとしていますので、住民(まちづくり協議会など)が施設管理を行う必要が生じます。ちなみに指定管理料は現在未定となっています。
 指定管理料の額しだいでは、地域事業(祭りなど)に、こまれでは使う事ができていたお金も、市民センター運営費や事務局運営費に回さざるを得なくなる可能性があります。(→結果的に地域事業やコミュニティ活動などに使えるお金が減る可能性があります)
 
 「うちの地域は、支所が残るから安心・安心」とは言い切れません。
 この問題は、単に支所が残る・残らないという問題だけではなく、地域の盛衰に関わる重要な問題を内在しています。




(真野浜から見た日の出。市中部・南部・東部からは、日の出もまた違った見え方だと思います)


フジイテツヤ





▲ページのトップへ