嘘を言ってはいけませんよ!越直美さん。公民館は飲食可能です。

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 先日、市民センター機能等あり方検討に係る市民意見交換会が、市役所で行われました。
 今回の参加者も50名ほどでしょうか。顔見知りの関係者や職員も参加者にいましたので、純粋の参加者は30名から40名ほどだと思います。

 当日参加された方から出された意見も、メモとしてまとめましたので、ご興味ある方はご覧くださいませ。(8月18日意見交換会のメモ※PDF
 ※筆を走らせるスピードに限界がありますので、言い回しなどや書き漏れもありますがご了承ください。詳細な議事録は市役所にて情報公開請求でお取り寄せください。

 
 ところで、大津市長の越直美さんはとんでもない誤解をしているようです。
 意見交換会の中で、「現在も公民館では、子ども食堂や配食サービスを通じた見守り活動、ふれあいサロンなどが行われており、飲食もされている。コミュニティセンターでないと、これらの活動ができないという予断を与えている。」という趣旨のことを市民の方が述べられました。この市民の方は生涯学習専門員を経験されている方なので、このあたりの事情に詳しい方です。

 これに対して、大津市長の越直美さんは、「私もよく飲食できないのか聞かれるので、教育委員会にも確認したが、飲食できない。」ということを述べました。


 えっ!!!!!
 
 市長があまりに無知すぎるwwwwww

 
 

 ちなみに行政が意見交換会の時に配布している資料での、コミュニティセンター化のメリットは以下の通りです。


 






 これだけ見ると、社会福祉法で規定される「公民館」を、社会福祉法ではなく条例設置で設置する「コミュニティセンター」にしなければ、「まちづくり活動を行う拠点」として使えず、「子ども食堂や子ども料理教室」、「放課後子ども教室」、「配食サービスを通じた見守り活動」、「ふれあいサロン」などができないような書きぶりです。

 しかしながら、現に公民館はまちづくり活動を行う拠点として、様々な会議が行われていますし(市が補助を出している”ひらの円卓会議”もその一つ)、子ども食堂や寺子屋事業、ふれあいサロンなどもごくフツーに行われています。私も社会福祉協議会などが行っておられるそうした事業によく参加していますので、よく分かっています)

 さらに越直美さん曰く、「飲食はできない」と。
 いえいえ、フツーに飲食できますよ、公民館で。
 
 できないのは、「アルコール飲酒」と「飲食メインの事業」です。
 しかし公民館で「飲食メインの事業=飲み会・宴会」を、まちづくり協議会や地域団体が行うのかと言えば、まずないでしょう。
 
 おそらく大津市長の越直美さんは、公民館の実際の使われ方を知らないのでしょう。
 そうとしか思えませんね。住民目線からひどく離れて、どこか遠くの人なんでしょう。

 
 現在、「大津市立公民館使用許可に関する取扱基準」に書かれている、営利事業、政治活動、宗教活動以外の禁止事項は、以下の通りです。




 文字が小さいかもしれませんので、抜粋しますと、「飲食を主目的としたり、飲酒を伴う会合を行うとき。ただし、事業や会議等における飲食は、指定された部屋を使用する時のみとする。」です。


 
 
 すでに、公民館や市民センターでは飲食できるんですけどね。
 まさか、大津市長が知らなかったということはないですよね。

 ちなみに、7月28日に行われた和邇文化センターでの意見交換会では、生涯学習課職員が「(公民館では)飲食できない。講座は市民のニーズと一致しているのかは分からない。実習したものは(飲食は)問題ないが、お酒はダメということにしている。」と言うことを述べていましたが、これも正確には間違いです。

 大津市の決まりでは、公民館で飲食はできます。(アルコール飲酒と飲食メインの事業はダメ)


 もしこうした事柄を知って、資料を作成し、嘘を意見交換会で吹聴して、参加者をだましているのならば許されません。まぁあの越直美なら、分かっていてやりかねません。


フジイテツヤ




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