市民センター機能等あり方検討 意見交換会での主な市民意見。

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 これまで市民センター機能等のあり方検討に係る意見交換会は、公募市民と有識者によるワークショップ型公聴会、生涯学習センターと和邇文化センターでの一般市民との意見交換会、社会福祉協議会定例会での意見交換タイム、民生委員児童委員協議会定例会での意見交換タイムが行われ、その他、北部(旧志賀町域)や西北部(旧堅田町域他)、東部(旧瀬田町域他)などの地域ブロック単位での自治連合会に対する意見交換会が行われてきました。

 西北部と東部ブロックの議事録は手元にあるのですが、それ以外の会議での議事録はまだ手元にありませんので入手に努めているところです。
 いずれの意見交換でも、大津市の考え方に対して非常に厳しい意見が出されており、こうした意見を反映して、大津市行政も真摯に見直しをしなければならないと考えます。


(公募市民と有識者によるワークショップ型公聴会)


 
 このうち生涯学習センターで行われた意見交換会での主な市民意見と、和邇文化センターで行われた意見交換での質疑応答メモを作成しましたので、参加されておられない方にも共有させて頂ければと思います。(メモ書きなので、言い回しや書き漏れもあると思いますがご容赦下さい)

▸ 生涯学習センターに於ける意見交換会(主な市民意見)※PDF
▸ 和邇文化センターに於ける意見交換会(質疑応答メモ)※PDF


 こうした意見交換会で感じる私の印象は、先日来ブログ記事で書いています通り、支所がいかに多いのかという情報操作によるプロパガンダがなされていること、そして市長ら執行部の説明姿勢が尊大で、真摯に市民意見を聴こうとする姿勢が不足している点にあります。

 今後は、お盆明けになされる大津市役所での市民意見交換会、そしてその後は学区単位での説明会がなされていく方向です。「より良い案」とされる案の検討も同時並行で進められるとのことですが、学区単位での説明会が長引けば、本年度内での「より良い案」の作成は難しく、全体的なスケジュールも見直しを図られるようになってくると考えられます。

 私は広域支所以外は、行政手続きメニューを絞った「出張所」として、施設及び職員常駐は維持し、将来的な電子申請の一般化や、公共交通網充実がなされるに従い、あらためて支所機能の見直しがなされるということで良いと考えています。
 また公民館の自主運営化(コミュニティセンター化)についても、その必要性と財政措置が検討されなければなりません。この問題については次記事以降にまとめたいと思います。


 暑い日が続きます。くれぐれもご自愛のほどを!




(台風通過直後の真野浜。漂着藻が目立つ。堆肥化などの有効活用が進められないだろうか)


 

藤井テツ




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