2017/07/18
今回で1000回目の記事投稿。
議員になる前の2011年にこのブログをスタートさせて6年半が経ちました。
ブログは議員活動における情報公開の主要ツールだと思っています。
引き続いて、議員活動で得られた情報をオープンにしていきたいと思っています。
また重ねてになってきますが、今月7月29日(土曜)の活動報告会には是非、多くの方に来て頂きたいと思ってます。
↗フェイスブックの当該イベントページ
今回の活動報告会でも、「日常活動」については余り触れず、どちらかというと「政策論」にベースでお話をさせて頂き、今後 地域内で議論していくためのベースとなるものにしたいと思っています。
現在取り上げようと思っているテーマは、「大津市の保育政策」と「大津北部のまちづくり」、「大津市長の執政状況と議会の監視状況」です。
また、活動報告会では、ネット上では繋がっているけどリアルにはほとんどお会いしたことがない方とも出会えることがあれば嬉しいと思っています。当日は名刺交換や一言二言だけのご挨拶になるかもしれませんが、実際にお会いしたことがあることは、その後のネット上でのやり取りにおいても相互に理解促進ができると考えています。
大変ご多忙と思いますが、もしよければ29日の16時から1時間だけですので、どのような思いで、政治活動に取り組んでいるのか聞きに来ていただけますと嬉しいです。よろしくお願いします。
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3連休中は公共政策大学院の課題レポートの執筆に多くの時間を費やしました。
その中でも中日は時間を作って滋賀県平和記念会館へ、シベリア抑留経験がある方のお話を聞きに行ってきました。
大津市在住の磯田稔さんは91歳。終戦時に満州戦線で戦い、その後シベリア抑留された方です。ご本人は運が良かったので生き残ったと仰ってましたが、その話はリアルでした。死やレイプを淡々とお話される模様は凄まじいです。最後に仰っておられた、米国・ロシアとの当時の科学技術力の隔差(10キロ爆弾を抱えて特攻しても敵軍戦車のキャタピラも破壊できなかったことなど)や、外交の重要性(外交がうまくいっていれば多くの人が死なずに済んだ)は私の胸に突き刺さりました。
対話や交渉だけでは軍事衝突や戦争は回避できないとは思いますし、敵国軍事力のエスカレーションに対応して防衛力の強化は必要不可欠だと思います。日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しています。戦争の悲惨さは体験した人しか分からないはずです。軍事衝突や戦争を避けるためにも、そして戦略的に対応していくためにも、今、現役世代は戦争体験者の話を聞いておくべきだと思います。もうすぐ戦争体験者が日本ではいなくなります。
↗滋賀県平和記念会館主催のイベントページ
また、夏祭りシーズンが始まりました。
3連休、いくつかの夏祭りに私も寄せさせて頂きました。
楽しい場ですが、お酒の飲み過ぎには注意して仕事は万全の状態で臨みたいと思います。
大津市議会議員 藤井哲也拝