議会での審議状況、膳所駅橋上化、自民党大会など近況のご報告。

ホームブログ>議会での審議状況、膳所駅橋上化、自民党大会など近況のご報告。



 ブログ更新が滞ってます。前の記事を多くの方に見て頂きたいのが第1の理由ですが、正直この1週間もかなり忙しくさせて頂いてきたこともあり、週末の本日ようやくブログ更新できました。一般質問で取り上げた保育政策などの市政課題を書いていきたいところですが、まずは近況報告からさせて頂きます。

 昨日は、JR膳所駅橋上駅舎オープン式典でした。約2万5千人(日)が利用する大津市の主要な駅にも関わらず、これまでジェイアール西日本側のまこと都合のいい論理で、バリアフリー化が十分になされてきませんでした。平成23年に基本的な方針が決定され市長が変わった後も少しずつですが工事が進んできました。そして昨日40億円の大津市の税金をかけて膳所駅の橋上駅舎と南北横断通路が供用開始されることとなりました。
 しかし、なぜジェイアール駅舎なのにも関わらず、ジェイアール負担はほぼ無しで大津市がこれほどまでにお金を費やさなければならなかったのは大問題です。兎に角、バリアフリー環境が整備されたことは、よかったと思います。



 また竜が丘・鶴の里方面からのアクセスも格段に良くなった事も大変良いことだと思います。
 実は私も小学校5年までは膳所駅最寄りの平野小学校に通っており、1期目の選挙に出る際は、この平野学区でも色々と活動をしていたのですが、その際に良く駅利用者や山手にお住いの方々から駅へのアクセス不便性について問題指摘を頂いてきました。そうした課題が一つ解消されました。しかしながら、細かいところを言うと北側からの駅アクセスの改善が未だ途上です。関係自治会から要望を聞きますので、引き続き課題解消につながるように意識して取り組みたいと思います。
 大学同窓の敬愛する大津市副市長の鷲見さんと一緒にパチリ。

 昨日の午後は立命館大学滋賀県校友会の幹事会、総会、講演会と続きました。昨年から縁あって滋賀県校友会の幹事を務めさせて頂く事になり、微力ながら母校発展のため、そして出身者のネットワーク形成のために務めさせて頂いています。


* * *

6月17日(土曜)
 自由民主党大津支部連絡協議会、11時から同じく滋賀県第1選挙区支部大会が開催され、それぞれ活動方針案と予算案の審議に参加しました。会の終わりには僭越ながら壇上に上がらせて頂き、勝ち鬨(エイエイオーとするやつ)を上げさせて頂きました。終了後は第1選挙区(大津市・高島市)の役員の皆様との懇親会に参加させて頂き、大岡衆議院議員ともご挨拶をさせて頂きました。

 

 その後は県立体育館で開催されていた「第44回 交通安全子供自転車大会」に激励に伺いました。
 大津北部地区を代表して地元の真野小学校が3年連続で県大会に出ています。自転車の交通安全技能と知識を競う大会です。残念ながら入賞はなりませんでしたが、今年は全員小学5年生のチームだったので来年が楽しみです。参加したみんなも「来年こそは3位に入る!」と意気込んでました。交通安全協会真野支部の皆さん、そして保護者の皆さんもお疲れ様でした!




6月20日(火曜)
 市議会の予算常任委員会が開催され、私は総務分科会に出席。支出案件はなく、財政調整基金の取り崩しや市債発行など収入についてのみ審議しました。支出案件については他の分科会(教育厚生分科会、生活産業分科会、施設分科会)にて審議されました。午後からは1時間以上にわたり市民相談の対応で教育委員会へ。大津青年会議所の活動にも参加。




6月21日(木曜)
 総務常任委員会が開催され、議案審議並びに所管事務調査を行いました。





 議案審議案件としては、大津市・志賀町合併建設計画の見直しや、北部クリーンセンター建設地整備契約などがあり、いつも通り不明点は初心に帰り質疑を行いました。中でも合併建設計画の見直しについては、合併建設債(予算の9割以上を国が面倒見てくれる有り難い特例債)の使用期限が迫っている中、大津市役所建て替えの検討が遅れていることから、中学校給食調理場の整備やゴミ焼却場整備費に転用しようとするものです。中学校給食の開始は推進派の立場でおりますが、そもそも旧志賀町では中学校給食が現在もなされていることから、合併建設債の使用趣旨に沿わないのではないか?という素朴な疑問などを投げかけさせて頂きました。執行部からは答弁がありましたが、辻褄合わせのような内容で納得はしていませんが、中学校給食開始に反対ではないので、議案には賛成させていただきました。
 その他、市立幼稚園と市立保育園の一体的施設(市立こども園)を当面の間作らず、民間園の誘致を進めることから、保育教諭(幼稚園教諭と保育士の両方の資格を持った人)の人事制度設計は行わないように方針転換した報告がなされました。私としては、保育施設の総量を将来的にダウンサイジングしていくためには、民間園よりも公立園の方がやりやすいと考えていることから、短絡的な検討による今回の決定には納得いっていません。報告事項であったため議決対象ではなく意見だけ述べさせていただきました。


6月23日(金曜)
 「若者の議会への関心と投票率向上の仕組みづくりに係る政策検討会議」が大津市議会で立ち上げられ、今後は来夏に向けて委員として審議に加わって行きます。





 初会合の本日、ありえない出来事が発生しましたが、なんとかスタートできたと思います。議会へ若者の関心を高めていくべく、まずは若者の声を聞く必要があり、龍谷大学と同志社大学の学生さんと意見交換をすることになりました。マジでブチ切れてたので写真は顔が怖い顔になってます。すみません。

 その後は大阪で、「リテンション・マネジメント(早期離職の予防策)」について、人材採用コンサルティング会社の営業の皆様に、1時間半にわたってお話をさせて頂きました。2足のわらじと言われますが、現在も会社経営を継続しています。私の政治活動の原点は、若者の雇用問題である以上、会社では就職支援やキャリアコンサルティング、組織コンサルティングに取り組み、政治では保育政策、就労支援、現役世代の負担軽減、セーフティネット作りを進め、両方で私がやりたいことを実現していきたいと思っています。




 来週で6月通常会議も閉会します。
 最終日に農業委員の選出について追加議案が提出されることになっており、追加で審議を行います。
 また、改めてご案内いたしますが、7月29日(土曜)の16時から、真野市民センターで市政活動報告会を行います。
 もしよければ事前予約不要ですので是非、お越しください!


大津市議会議員 藤井哲也拝





▲ページのトップへ