新年度の勉強会!

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 昨日は、総務常任委員会の初会合でした。




 本年度の所管事務調査、議案審議を進めていくにあたり、総務部並びに政策調整部、消防局が抱えている課題について報告を受け質疑を行い理解を深めるための勉強会です。基本は何を聞いてもいいので私からは以下の項目について問いました。

1 政策調整部の担任事務について
 市の機構改革に伴い都市計画マスタープランなど都市計画部の業務の一部が政策調整部が担当することになったが、具体的な事業や担当する事務についてを伺う。

2 市長・副市長の長期海外出張の予定について 
 行政府の危機管理の観点から、本年度の市長と副市長の長期海外出張の予定はどうか。

3 政策調整部のマネジメントに関する考え方について 
 政策調整部企画調整課で昨年度、休職者が相次いで、残った職員にも多大な負担が偏ったなど、市の中核を担う大役が課せられているただでさえ大変忙しい部署にも関わらず、大変大きな問題となった。政策調整部の部局内のマネジメント方針について部長の考えを問う。

4 政策調整会議におけるリーダーシップのあり方について  
 政策調整会議が機能していないが、総合計画の着実な推進のために、どのようにリーダーシップを発揮していこうとするのか。

5 市民参加型事業レビューについて
 行政改革推進課が本年度実施する、市民参加型事業レビューの実施結果をどのように予算編成に反映しようとするのか、また議会の決算委員会に間に合うように実施時期を考慮すべきであるがどうか。

6 行政評価制度の見直し方針について 
 新しい総合計画が策定され、これに合わせて行政評価制度も見直されることになるが、どのように進めようとするのか。

7 人材育成の方針について 
 本年度、主担当&副担当が同時に部署異動になる部局が目立った。そうした部局では一時的に大幅にパワーダウンしているように見受ける。人材育成の観点からも市の見解を伺う。

8 市の顧問弁護士について
 市の顧問弁護士については、昨年度、事務調査を行う中で大変失礼な対応を受けた。そもそも携帯電話さえ持っていない弁護士であり、より適任者を探すべきだと考えるが。

9 商業施設内に設置しようとする投票所について 
 商業施設に投票所を設けようとするのはいいことだと思うが、有権者に対する公平性の観点から東部だけではなく中心部や北部にも設置すべき。これは議会ではなく、行政委員会である選挙管理委員会だからこそ検討できる事案であるが、どのように考えているのか。


 なお、本年度の所管事務調査については正副委員長案に加え、「女性の働きやすい環境づくりのための取り組み」と、「本市の行政評価制度の見直し」を追加することを提言しました。
 今年の総務常任委員会は個人的には話しやすい雰囲気だと感じています。


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 真野の地域資源である休耕地を有効活用し、地域のソーシャルキャピタル(社会関係資本)づくりに取り組む団体「マノパイオニアサークル」。

 毎年秋には「新そば収穫祭」を開催するほか、地域の保育園や幼稚園の子ども達を中心に芋掘りの機会を作るなど、農業を通じて地域貢献を行い、そのプロセスの中で、地域活性を担う人材の連携を図っています。課題は若者が少ないこと。確かに平日昼間に動ける若者はいないかも。

 先日は子ども達のための850苗の芋植えに一汗かいた後、午後からは地域の高齢者の皆様とともにBBQ大会。鳥獣外対策として捕獲した猪肉を頂戴し、ワイワイと地域の課題を話し合いました。

 こうした活動に地域の若い世代がまじりあうことになれば、大変意義ある事業になると思います。今年度は私がこのサークルの会長を名ばかりですが務めることになりました。できることがないか考えて活動していきたいと思います。



 


大津市議会議員 藤井哲也拝



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