2016/11/06
今年もMPC(マノパイオニアサークル)主催の「新そば収穫祭」が無事に開催されました。
MPCは真野で「コスモス祭り」というお祭りがなくなったことを契機に、地域住民による新しい地域おこし事業を始めようという機運の中で創設されたサークルです。主に休耕地活用による地域活性化を行っており、毎年 園児・小学生らの芋掘りの場を提供したり、秋に「収穫祭」を行い手打ち蕎麦の提供や地場産物の販売を行っています。
地元産のソバを使った「かけそば」は毎年盛況で今年も用意した350杯分は開始から1時間半で完売となり、それ以外にも「黒マメ」(1束100円!)も約1時間で、その他焼き芋やたこ焼き、地元で漁れた湖魚やJAレークさんが用意された地元野菜もたくさん販売頂きました。ありがとうございました。
私もこのMPCの会員ですので、活動にも一緒になって取り組み、地域おこしに貢献していきたいと思います。新しいメンバー(個人的には若者や女性)も募集中です。地域おこしのためには多様な世代や性別の人たちが関わることが大切だと思いますし、次代の地域を担っていく人材の育成はすぐにできるものではありませんので、ぜひ興味関心ある方は、ご入会(年会費1千円)を検討下さい。いろいろとイベントを行っていきたいと思います。
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また当日は同時開催の「学区文化祭」も開催されました。
文化祭においても多才な発表がなされ、作品も素晴らしいものばかりです。
今は懐かしのびわ湖タワー写真コーナーも有りました。
文化は一朝一夕にしてならないと感じます。先人たちの築いてきた文化の土台の上に現在の文化があります。そしてこれからの時代を担う人たちがこうした文化を引き継いでいく必要があるので、こうした「今」の文化を発表する意義があるように感じます。
来年春には、真野学区では20周年記念事業となる「ふれあい鯉のぼり祭り」が開催されます。
すでに準備が始まりつつあります。こちらはイベント実行委員長の大役を昨年に続き私が預からせて頂くことになっており、いまからソワソワしはじめています。多くの予算が必要となることから企業様・個人様に協賛金の御願いにあがるかもしれません。
地域力アップのためになんとしても成功させたいと思います。
大津市議会議員 藤井哲也拝