甲賀市へ行政視察(幼保一体について)。

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おはようございます!
大津市議の 藤井哲也 です。

先日(9月28日)に、滋賀県の甲賀市に大津市議会議員の若手メンバーで構成される「大津市議会議員 若手議員の会」で、行政視察(勉強会)に逝って参りました。

甲賀市は、忍者で有名な甲賀や、たぬきの焼き物で有名な信楽、名神高速を使う方ならご存知の土山、先端工場群で有名な甲南、関が原の戦いの際一つの重要な戦場となった水口などが2004年に合併してできた人口9万2千人超の市です。


今回は幼稚園と保育園の一体化にいち早く取り組まれ、その先端成功事例について、どのように導入に至ったのか、現在の課題や、幼保一体化のメリット、財政面などをお伺いしたく、甲賀市様にお願いして伺わせていただいた次第です。


(写真は甲賀市の水口庁舎)


(副議長、教育長、その他職員の皆さまと若手大津市議会議員のメンバー)


プロジェクターと資料を使って1時間、いろいろと取り組みを教えていただきました。
・幼稚園が休みとなる夏休み等での保育園の扱い
・にこにこ移動(保育園と幼稚園を親の状況によって移動できる制度)
・幼稚園と保育園では必要な資格が異なることによる職員採用の問題
・所管部署(こども未来部)の創設について
・財政的メリット(施設の共有や主事クラスの兼任)
など、質問にもいろいろと快くお話頂けました。


感じたことは、制度導入までにはいろいろと面倒なことが多いようですが、一旦導入してしまえばメリットの方が多いように思いました。あとはいかに幼稚園の教諭と保育園の保育師の方との意識共有ができるかだと思います。


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