議案第85号修正案への質疑を予定。

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こんにちは!
大津市議会議員 藤井哲也(ふじい・てつや) です。

はやくも9月議会での私の一般質問の模様が、録画で見ることができるようになりました。下記のリンクから「藤井哲也」の欄の「録画」をクリックしていただければと存じます。
(藤井哲也の一般質問の模様を見る)

さて、明日は平成23年9月定例議会の閉会日。
今回は補正予算が組まれており、緊急性が高いとされる予算が提出されています。ほとんどが議案第85号に含まれています。

私としては、以前ブログにも記載しましたが、大津市とモスマン市に関する「国際親善推進費」で提出されている217万円に対して、疑問を持っております。そして今回、他会派の方々が、この部分を修正する議案を提出されました。
つまり、この217万円の計上根拠がなく、「国際親善推進費」ではなく「予備費」として計上すべきとする議案です。

よくよく調べていったらわかってきたのですが、この「市民友好交流の合意」というのは「姉妹都市提携」とは異なるものあるということです。つまり、市民同士が交流することを推進していくものであり、ここには公費負担は生じさせないということが決められてきたそうです。
いろいろと議員間で情報を聞いていますと、この「市民友好交流の合意」というのは、根深い問題があるようです。
※当初、「ロシアのエカテリンブルク市」も合意をしていると記載していましたが事実誤認でした。削除してお詫びいたします。

明日の議会では、他会派が出される修正議案に対して、質疑を行わせて頂くことにいたしました。大津市議会ではこれまで修正議案に対して質疑がなされたのが3回とのことで、まだまだ事例がないようですが、がんばって質問します。

質問の内容は、
(1) 大津市とモスマン市との市民友好に関する交流についての見解
(2) 姉妹友好都市提携と今回の市民友好交流に関する合意との区別が明確になった場合の見解

以上です。
私としては、当然ながら、外国の友好都市をもっと増やし、そして各都市とは関係を深めていくべきと考えています。その上でもし修正案を出す会派の考え方が私と同様のものであれば修正案に賛成するでしょうし、その考え方を否定するものであれば反対する方向です。市執行部提出の議案第85号についてはすでに態度表明を求められていることもあり、議会事務局に「反対」の意向を伝えています。

枝葉すぎる案件かと思いましたが、市民の方や周囲の方からのアドバイスをいただき、最終的に本案件についてはこのような判断をすることに致しました。

その他、請願(蓬莱以北駅のエレベータ設置)や、意見書の採決も明日の本会議でなされます。14時開会予定です。インターネット中継されます。傍聴も予約なしで可能です。どうぞ宜しくお願い致します。

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