「真野学区文化祭」と「第4回新そば収穫祭」。「オープンデータサミット」も。

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真野シリーズは小休止して通常モードに戻します。
先週日曜日(11月1日)は「真野学区文化祭」と第4回となる「新そば収穫祭」が開催されました。

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(左:真野学区文化祭エントランス、右:真野中学校吹奏楽部)

第4回新そば収穫祭① 新そば収穫祭②
(左:新そば収穫祭エントランス、右:真野和太鼓チーム「響」)


真野学区住民の文化芸術の粋を集めた文化祭だけあって、素晴らしい展示品が並びました。
(残念ながらカメラ電池切れのため撮影していません。)

式典前には、真野和太鼓チーム「響」の皆さんが、「幸あれ太鼓」などをご披露いただき、真野中学校吹奏楽部は本年度 市の審査員特別賞を受賞された腕前を発揮して頂くなど、盛会となりました。

同時開催の「新そば収穫祭」も今年は市パワーアップ活動補助金がなくなったため自主事業として実施することになり、例年 地域の皆さんにふるまってきた新そばも、200円で販売せざるを得なくなりましたが、天候にも恵まれ多くの来場者に買って頂き12時前には完売するという嬉しい状況となりました。
新そばだけではなく、収穫した黒豆や芋なども非常に好調な売れ行きでした。
来年度も成功できるように、微力ながら一員として頑張りたいと思います。

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その前日(10月31日)には、鯖江市で開催された「オープンガバメントサミットin鯖江」へ参加してきました。

鯖江市は、教育県・子育て県・幸福度No1の福井県にあり、中でも唯一人口が増加している自治体です。最近では「福井モデル 未来は地方から始まる」にも詳しく取り上げられた先進的な取り組みをされています。

福井モデル装丁


何度かその先進的な取り組みを勉強させて頂き、大津市政に反映していきたいと念じてきましたが、たまたまフェイスブック上でサミットが開催され、キーマンが一同に会して話をされるということを知り、参加しない手はないと思い、一般道を車で3時間かけて行ってきました。

オープンガバメントサミットin鯖江①

オープンガバメントサミットin鯖江② IMG_3463


案の定、大変な刺激となるイベントでした。
鯖江と言えば、もちろん「めがね」ですが、たとえば最新IT技術との融合により「スマートグラス」の開発にも取り組むなど、従来からの技術を伝統技能で終わらせず、現在のマーケットニーズを先取りしりた商品開発にも取り組まれています。

牧野百男市長の人柄やリーダーシップ、先見性により、多才な人材がたくさん集まり、市民主役のまちづくりが進められています。子ども向けのプログラミング言語を開発したjig.jpの福野さんや、人事コンサルティング会社出身の竹部さんら私と年齢も変わらない若者が、まちを動かし、学校教育を動かしています。

当日は鎌倉市の松尾市長を招き、「愛されるまちづくり」について議論をしたり、前流山市議の松野豊さんや現役朝日新聞記者、マニフェスト大賞グランプリ受賞者2名を交えた「地方議会の未来」について語り合ったり、またデザインシンキングの調査研究を進めているシステムベンダーSAPジャパンの吉越さんらが「官民イノベーション」についてお話をされたりと、本当に素晴らしい内容でした。

終了後、牧野市長に直接「子育て政策に関する視察」をお願いし快く受けて頂きました。
ご多忙の中、せっかく頂く機会ですのでしっかりと学びを深め、また皆様にも視察結果の報告をさせて頂きたく思っています。


大津市議会議員 藤井哲也拝






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