「議決事件の追加」に向けて検討が始まります。

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こんにちは。
本日は、本通常会議に提出されている補正予算の委員会審査が行われました。
私が所属している施設委員会においては、JR膳所駅橋上駅化工事に関連した予算などを審査しました。
その他の3委員会においてもそれぞれ審査が行われ、志成会所属の3人の議員も各委員会で審査を行いました。


さて大津市議会は全国的にも議会改革に先進的であるとされています。
マニフェスト大賞を2年連続いただくなど、外部からの評価もあり、実感はわかないものの、さらに開かれた議会にしていくべく取り組んでいかねばなりません。

市議1期目より提案をしていました「議決事件の追加」について、過日 検討が進むことが確認されました。大変良いことだと思っています。

ぎけつ27年(1)
ぎけつ27年(0)


同時に、「議会による行政の評価」も、その手法について検討が始められることが決定しました。
現在のところ、総合計画という大計画に基づいて、福祉計画や環境計画、教育計画など分野ごとの中計画がつくられ、それらを推進していくための各種計画が策定されていますが、それらの推進状況を評価するのは、計画を策定した大津市役所です。
つまり、自分たちで計画を策定し、自分たちでそれらの進捗を評価しているに過ぎず、客観性が乏しいのが実情です。自分に甘い評価がどうしても下されがちで、実際のところ議会からもそうした自分に甘い評価について、これまで多く疑問が投げかけられてきました。

議会は市政チェックの機能も期待されているところであり、そうした意味から、行政機関が進めようとする各種計画の進捗状況などを評価することも必要です。
全国的にはこうした事例はまだ少ないのですが、なんらかのスキームを作り上げ、これを実現できるならば、議会としては大変な実績・成果になると思います。



栃木や宮城では大変な災害がおきています。お見舞い申し上げますと共に、犠牲になられた方のご冥福をお祈りします。


大津市議 藤井哲也拝










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