堅田駅周辺道路のバリアフリー調査を実施しました!

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おはようございます!
滋賀県の大津市議会議員、藤井哲也です。

早くも2月突入!先週は膳所駅、和邇駅、小野駅、おごと温泉駅で早朝駅立ちを実施しました。
今週も引き続き頑張っていきたいと思います。

また統一地方選挙も日一日と近づいております。
後援会作りもシッカリ進めており、いよいよ今週日曜日(8日)に後援会事務所開きを行います。政治家として幅を持った活動をしてくためには、応援して下さる方の組織化が欠かせません。ぜひ皆様も御支援賜れましたら幸甚です。何卒宜しくお願い致します。

さて先日の話ですが、2月議会で取り上げる予定の政策調査を行いました。
今回は私個人の調査ではなく、専門家による調査です。
大津市議会では各会派に1か月1議員あたり7万円の政務活動費が支給されていますが、今回はこの政務活動費を用いて、専門コンサルティング会社へ委託しました。
㈱ミライロというユニバーサルデザインのコンサルティングファームです。(※1)

ミライロ調査委託1

ミライロ調査委託2
(ミライロ調査スタッフと共に堅田駅周辺を調査)


動機としては、これまで幾度となく市道の整備不良等によって、ベビーカーを押したお母さんが倒れそうになって赤ちゃんが投げ出されそうになったのを見たことや、または自分自身が怪我によって凹凸によって大変な負担を感じたりしたことです。
駅によってはキレイに整備されているところもありますが、特に堅田駅は大津市北部の玄関口としての性格があり、乗降客数も大変多いので、調査モデル地区としては適していると思います。

すでに調査報告の速報版を受け取っていますが、やはり大変多い課題を抱えているようです。
調査報告の総括として、
(1)勾配の大きい斜面があり、移動の際の大きな障害となっている。
(2)視覚障害者誘導ブロックが適切に整備されていない。
の2つの重要な課題を挙げて頂きました。

ミライロ調査報告速報表紙


報告書は、2月議会で議場投影スライドとして活用するほか、議場配布資料として準備します。
また私のホームページでも正式な調査報告書が整い次第、ダウンロード可能に設定します。
本会議で取り上げることで、問題を共有し、改善につながって欲しいと思います。

もう一つ付け加えるなら、バリアフリー化は市民生活の快適性の向上だけではなく、経済効果も見込めます。議員1年目に行政視察に伺った大阪府高槻市ではJR高槻駅北口のバリアフリー整備によって2億円の経済効果を推計されています。(※2)
【関連】2012/02/08のブログ(高槻市への行政視察について)


週末に家族と共に、雪がそぼ降る近江神宮へ行きました。
家族の健康、世界の平和、来たる戦いの必勝を念願しました。

近江神宮27年


大津市議会議員 藤井哲也拝



【参考】
※1:「ユニバーサルデザイン(Universal Design、UD)」:文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいいます。(㈱ミライロ 定義)
※2:高槻市バリアフリー化経済効果:2億円と推計(国土交通省 国土交通政策研究所による




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