学区自主防災会主催の総合防災訓練。

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おはようございます。
滋賀県の大津市議会議員、藤井哲也です。

にわかに解散の様相が深まってきました。
今年5月に悩んだ末、みんなの党を離党したことで現在、支持する政党はありませんが、政治家として否応なく国政選挙には関心を持ちます。私としては将来の子どもたちのための「教育改革」「子育て世代対策」及び、私のライフワークである「若者の就労対策」と「経済対策」、そして「社会保障体制の改革」について特に政治課題だと捉えていますので、そうした事案が争点となることを念願しています。

さて少し前になりますが先日、私の地元である真野学区自主防災会主催の「総合防災訓練」が開催されました。朝の8時に避難勧告が出され、一時避難所に集まり、そこから皆で避難場所である小学校体育館へ向かいました。

防災訓練26-1

防災訓練26-2

防災訓練26-3


総勢300人を超える方が参加する大イベントとなりました。
避難場所である体育館では、幾つかのグループに分かれて、防災士や消防局職員の方から避難所の運営に際して必要な知識や情報についてレクチャーがなされました。

本イベントは半年前から学区自主防災会が企画され、そして前日及び当日朝早くから設営にあたって開催することができました。あらためて感謝申し上げます。

真野学区は中心に「真野川」という河が流れており、再三にわたり氾濫の危険性が生じています。問題が生じてからでは遅いのですが、一向に河川改修は進みません。一級河川のため県が管理しているのですが予算不足ということで、20年でようやく河口から2キロの改修が予定されているだけです。近年、地球温暖化に伴う集中豪雨の頻発化により、リスクが高まっています。県の「地先の安全度マップ」(※1)によれば、真野川が氾濫すれば堅田の広範囲が浸水することになります。どうせ河川改修をやるなら、チマチマと進めるのではなく、一気に実施すべきだと思います。自然との調和を守る河川改修の方法も確立されているので、なんら問題はないはずです。

県の対応の遅さには本当に呆れます。三日月知事は選挙戦の際、真野川河川改修の必要性を述べておられたように記憶しています。そうした点において、新しい三日月知事には期待をしています。


大津市議会議員 藤井哲也拝






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