創業11年。

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おはようございます。
大津市議会議員、藤井哲也です。

本日9月29日は私が創業した会社の設立日で、本年で11回目の記念日となります。
今から11年前(2003年9月29日)に、京都リサーチパークで資本金300万円で会社はスタートしました。創業資金は2年間のサラリーマン時代で貯金した250万円と親からの支援50万円を元手にしました。

株式会社パシオ(当時はパシオ有限会社)は、「情熱(PASSION)」に由来し、経営理念は「若者が情熱を持ってイキイキと働ける社会づくりに貢献する」というものです。若者がシッカリと職業能力を身につけていくことで、ひとりひとりが人生を生きることができ、そして社会全体としても持続可能となるものと考えました。当時も今もその想いは全く変わらず、現在も会社経営をさせて頂きながら、政治行政から雇用問題へアプローチするために議員としても活動もしています。

pasiopasio2014


これまで幾つかの革新的サービスを世にリリースしてきました。
日本初のCMSを用いた採用ホームページパッケージ商品(商品名:ワークカフェアドバンス)の開発。「人材定着」という新規マーケットを創出するために新たな概念である「リテンション・マネジメント」について研究開発してきたこと(参考:山本寛青山学院大学教授)ワールドビジネスサテライト等で取り上げられ日本を代表する企業でも利用された離職危険度診断テスト(商品名:Match!!!)など。

創業地の京都リサーチパークから、京都商工会議所に事務所を移し産学公から厚い支援を頂き、なんとか軌道に乗せてきました。

ただ議員となってからのこの3年間は会社経営は厳しいものがあります。
お客様やパートナー、社員に恵まれ、なんとか事業継続をすることができていますが、時代の流れを的確につかんでいかねば、すぐに淘汰されてしまいます。そうした厳しい環境に身を置いていることも、私なりに政治活動に生きており、ぬるま湯に浸ることなく、新しい感性を磨き続けることができていると感じています。

私にとっての原点は、いつも「若者の雇用」です。
現在の大津市議会議員としての活動もここをベースに、若者の雇用を生み出す為の経済対策、若者の就職支援体制を強化するための政策、子どもたちが将来 就職できるための次代を見据えた基礎能力を育むための学校教育の充実、新たな施策を展開するための財源を捻出するための行財政改革です。


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4年前に就職支援本を出したのもつい先日のように感じます。


会社経営をやっているからこそ、そして若者の雇用現場で常に知恵を絞っているからこそ、議員活動も充実していると考えております。
今後も世の中に必要とされるように、日に新たに活動をしていきたいと思います。

誠にありがとうございます。創業11年の日を迎えるにあたり感謝申し上げます。


大津市議会議員 藤井哲也拝







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