9月議会一般質問!

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おはようございます。
大津市議会議員(新世代・滋賀大津)の藤井哲也です。

来週月曜日ないし火曜日に回ってくる一般質問の内容を公開します。


【1問目】市北部の諸課題と、次期総合計画等への新世代の意見反映について

(1)琵琶湖大橋の料金徴収期限議論に関する本市二役の考え方について
・琵琶湖大橋の料金徴収期限の延長によって得られる財源で、どのような道路整備やまちづくりを、琵琶湖大橋大津側地域で進めていくべきと考えているのか、二役の所見を伺う。

(2)地域活性拠点としての遊休地(旧桜望里事務所跡地)の活用について
・遊休地の短期的な活用のあり方について、本年度中に調査・検討を行い、早期に活用をしていくべきと考えるが、見解を問う。

(3)次期総合計画及び都市計画マスタープラン策定に向けて、新しい世代の意見を反映する手法について
・本市はどのようにして、新しい世代の声も総合計画や都市計画マスタープラン等に反映しようとするのか所見を伺う。


【2問目】「就労希望ママ」の就労支援体制強化と、福祉就労支援ステーションの対象者拡大について

(1)「就労希望ママ」の就労支援体制強化について
・福祉就労支援ステーションの対象者に「就労希望ママ」も加えるべきと考える。本市の見解を問う。

(2)福祉就労支援ステーションの対象者拡大について
・本市における職業紹介機能等の不均衡な配置状況の解消を図るため、労働局との協定内容を改正するなどして、予約利用対象者の拡大を検討すべきと考えるが、これに関して見解を問う。


【3問目】防災対策、特に自主防災会育成について

(1)防災ゲーム等を取り入れた自主防災会の育成について
・効果検証を行うためにも、実施を希望する自主防災会を募り、モデル的に開催していくべきと考えるが、見解を伺う。

(2)「ご近所力(防災能力)」カルテの策定と活用について
・「大津市版・防災能力カルテ」を策定すべきと考える。実施するのであれば防災対策という性質上、早いに越したことはないため、市消防局と危機・防災対策課が一体となって、年度内の早い時期に導入可否の検討を行うべきと考えるが、これに関し見解を伺う。


【4問目】開かれた大津市役所に向けて

(1)市長の県外出張3件の訪問目的とその内容について
  ①6月2日に、大阪の「大江橋法律事務所」へ、政策調整部長らを伴い訪問している件
  ②7月3日夕方に、USJで開催された「米国独立レセプション」へ参加している件
  ③7月30日と8月12日に、桶谷教育委員も教授を務める「京都教育大学」に秘書課長を伴い訪問している件
 ・以上3件の公費を伴う出張について、具体的にどのような内容であったのか。

(2)市長の公務出張内容に係る透明性の確保について
・以後公務出張を漏れなく記録・保管し、原則公開すべきと考えるが見解を問う。

(3)地上デジタル放送(びわ湖放送dボタン)での広報について
・デジタル版の「広報おおつ」を見た率直な感想を市長に伺う。
・昨年度一年間での「閲覧数などの定量的な数値」をもとにした本事業の評価を伺う。
・ネット環境が整備されていない世帯の年齢層を考慮すると、やはり紙媒体での配布が最も良いと考える。同じ500万円の予算を使うのであれば、紙媒体が自治会未加入世帯へも行きわたるように、現在本市が行っている「3世帯以上集まれば個別に広報紙を配布するサービス」を強化するなどの補完策を検討すべきと考えるが、本市の見解を問う。

(4)「オープンデータ」による地域活性化に向けて
・今後オープンデータをどのように取り扱い、そして利用促進をどのように図っていこうとするのかを問う。


【5問目】職員賞罰規程の整備について

(1)議案第171号について
・今回の事故を本市は「重過失」と捉えているのか、もしそうでないなら理由も併せて伺いたい。
・「重過失」と捉えているのであれば、国家賠償法上、職員に求償権を行使することも可能である。本市の見解を伺う。

(2)体系的な賞罰規程の整備について
・現在検討中の職員倫理条例とあわせて、交通事故に対する懲罰及び、安全運転に対する表彰などを含めた賞罰規程を体系的に整備すべきと考える。本市の所見を伺う。

(3)職員モチベーション調査について
・どのような調査を行うのか、その内容を問う。


大津市議会では事前に質問内容を原稿と一緒に通告しなければなりません。
議会開会3日後が通告締切り日となっており、その日のうちに質問の答弁書を準備する担当課が質問趣旨の確認に来られ、それをもとに答弁書原案を作成され最終的に本日(通告2日後)を目処に市長らによる答弁内容の調整が行われることになっています。

委員会はこのような通告制度はないのですが、本会議一般質問ではこのような制度となっており、最初の議員からの質問と次の市長部局からの答弁までは、ほぼ原稿を読んで進むことになります。
質問趣旨の確認を事前にしているにも関わらず、市長部局からの答弁ははぐらかされたり、論点をごまかしたりされることも多々あるので、実質的には再質問からが勝負になることも多くあります。正直、最初から答えてくれれば時間をロスすることもなく効率的なのですが、都合の悪いことはどうしてもそうなってしまいます。
市長部局には、誤魔化したり、ダラダラとした答弁をするのではなく、真正面からスッキリとした答弁を期待します。

今回の原稿をアップロードします。
もし興味ございまいたらご覧くださいませ。
【参考】平成26年9月議会 藤井哲也一般質問原稿(PDF)

大津市議会議員 藤井哲也拝





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