町内会の地蔵盆。

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おはようございます。
滋賀県の大津市議会議委員、藤井哲也です。

昨日は各町内会で地蔵盆&納涼会が開催され、私もいくつかに参加いたしました。

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(大野団地地蔵盆の模様)


地蔵盆は近畿中心のイベントで、子どもの守り神でもある地蔵菩薩の縁日(旧暦7月24日前後)に催されるものです。いまでは地域の夏祭り・納涼祭りの色彩も徐々に強くなってきていて、大人も子ども同様に様々なイベント(カラオケやビンゴ、交流など)で楽しんでいます。私も子どもの頃から地蔵盆は大変楽しかった思い出が残っています。

少子高齢化が進行しており、滋賀県はまだ高齢化率は23.2%と、全国平均25.7%と比較してまだ低い方です。(大津市は23.6%)
20年後の高齢化率は滋賀県においては全国では下から2番目になるということが予想されていますが、それでも30%近くまで高齢化率が上がると考えられています。

社会・経営学者のPFドラッカーが、産業革命に匹敵する契機が2020年ごろから始まると喝破していました。それはITの一般化による知識革命的な側面と、少子高齢社会の進展による働き方や考え方の変化の側面があると思うのですが、氏は世界で最も高齢化のスピードが速い日本に着目し、日本のチャンスと危機の可能性にも触れていました。


未来に目を向け、新世代が活躍し充実した日々を過ごせるような基盤を作るのが政治家に求められている重要な責務だと考えています。
私が「新世代・滋賀大津」を市議会会派名にしたのも、新世代感覚を持ち、改めるべきところは未来志向で改革し、新世代を抜擢育成していく必要性を感じているからです。

私の子どもはまだ1歳児ですが、成人する頃(2035年)の日本や世界が安定し、生きていく上で希望を見いだせる社会であるべき必要があると思います。


さて9月議会も1週間後に迫ってきています。
先日、新教育長人事案が市長から提示されるかブログ記事に書いた翌日に、市長から急遽面会要請があり、「9月議会冒頭では教育長人事案は出せない」旨、報告がありました。
市長問責に値すると記載しました通り、万一9月議会で人事案が出されないとすれば、来年度予算の編成時期に教育長が不在であるという異常事態が想定され、絶対にあってはならないことだと考えます。
子どもたちの教育に責任を持つためにも、市長にとってはここは正念場であり、他人の責任にすることなく、自己の責任においてこの難局を乗り切ってもらいたいと思います。「がんばっている」のは誰でも言えます。市長という権限と責任を与えられているのであれば、市民や議会が納得する結果を出すべきです。



大津市議会議員 藤井哲也拝




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