職業に貴賎なし

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みんなの党所属 大津市議の 藤井てつや です。

昨日は大津市議会「5月臨時議会」がありましたのでその報告を致します。

まず私、藤井は「施設常任委員会」と「地球温暖化対策特別委員会」に配置となりました。大津市議会には4つの常任委員会があります。つまり「施設常任委員会」、「総務常任委員会」、「教育厚生常任委員会」、「生活産業常任委員会」です。

施設常任委員会は、大津市が行う事業(ガスや水道)、建設・道路、地域開発に関わる事柄について議論し方向付けを行うという委員会になります。

また今回3つの特別委員会が設置されました。つまり「地球温暖化対策委員会」、「観光振興対策特別委員会」、「防災対策特別委員会」です。

地球温暖化対策特別委員会については、言葉の通り地球温暖化対策のためクリーンエネルギー、代替エネルギー開発や低炭素社会の実現を目指して大津市が関わる政策を議論し方向付けを行う委員会だと思いますが、まだその内容については決まっていません。

以上が昨日の臨時議会で決定しました。そしてそれに先立つ議長選挙、副議長選挙では、自民系の第1会派「湖誠会」所属の北村正二議員が議長に、そして民主系の第2会派「市民ネット21」所属の奥村功議員が副議長に選出されました。

もう一つ、「国民健康保険の賦課上限額の引き上げ」も全員賛成で可決されました。これは高額所得者の方の国民健康保険の支払額が上るという条例です。国の決定によるものです。致し方ありません。

そしていよいよ5月定例議会が5月31日から6月17日までの18日間の日程で開催されることになります。私も一般質問に立てるようにがんばって情報収集と準備に励みます。市民目線にたった質問を用意します。

さて最近、「藤井先生」という言葉を言ってくださいます。他に言い方が見つからないからだと思いますが、やはり「先生」という表現にはかなり違和感を覚えます。ツイッターではすでに書いているのですが、「藤井先生」と仰っていただけましても、都度、「藤井さんでお願いします」とか「これまで通りでお願いします」と申しております。

議員が偉いという感覚は全く持っていませんし、本ブログを読んでもらっている皆さまも殆どの方がそう思っているはずです。にも関わらず「先生」という表現はやはりおかしい。なにかを教えるわけでもありません。

私は10年前から雇用問題に関わってきました。その中で様々な職業の方に触れてきました。思うのは職業に貴賎はないということです。私には土木作業員の方のように力がありませんし、掃除のおばちゃんのようにピカピカにできる自信がありません。職に貴賎はなく、能力や適性に沿って職業にわかれているだけだと思うのです。

議員になったからといって偉そうにするつもりは全くありません。逆に卑下するつもりもありません。市民目線に立って「市民代表」のつもりで判断し行動したいと考えています。市役所には市長や副市長、議長や副議長など役職を持った方がたくさんおられます。当然上記私の考え方を通すならばそうした方が偉いわけではありません。単にそうした機能を担っておられるにすぎないと考えます。尊敬の念を持ち礼節を守るのは勿論、職業や役職に貴賎なしの気概で向かい合っていきます。

いよいよ議会活動もはじまりました。

至らぬことも多々あると存じ上げますが、何卒ご指導ご高導を賜れますよう、お願い申し上げます。いつもありがとうございます。

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