決戦を終えて。

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4月24日(日)に即日投開票が行われた大津市議会議員選挙において、市民の皆様から4465票をあずかることができ、当選することができました。

後援会やスタッフ募集のための政治活動期間は、昨年12月21日にみんなの党滋賀県大津支部を設立し、12月27日から実質活動をスタートさせて以来、約120日間という短い期間でした。当選ラインは2000票で、特定の支持母体(自治会や労働組合など)を持たない私にとっては、政治活動期間の少なさは致命的で、当初より悲壮感にあふれ、猛ダッシュで120日間を過ごしました。

大津市議会選挙の状況を振り返ると、やはり地域代表制の色合いが非常に強く、膳所なら膳所代表としての候補者、石山なら石山代表の候補者・・・というものです。私の地元は一応、真野学区です。しかしもろもろの事情があり、普及活動がほとんどできませんでした。地元からの支援もなく、組織票もない、本当に無党派、浮動票、若者へ訴えることしか手段がありませんでした。

わたしに投票していただくためには3つのステップを踏まねばなりません。

1 私の名前を知っていただく

2 投票所に足を運んでいただく

3 投票する

というものです。そして今回さらに困難だったのは、県議選から1週間しかなかったため、有権者のなかには「えっ?明日から選挙なの?」という方が相当数いたということです。市議選挙がおこなわれることを知らない人がこんなにいることに愕然としました。

結果として、当選することができました。しかしこの120日間、そして最後の1週間のスタッフとともにした激闘の日々は私にとってはいい経験でした。まずはみんなの党の旗を1本、大津市議会に立てることができました。4年後、この旗を私はもっと多く立てられるべく同志を探していきます。地元利益誘導型の古いしがらみいっぱいの大津から脱却し、未来志向で上を向いた政治にいま大津は転換すべき刻です。

昨日から新たな一日がスタートしています。

昨日は朝一番でJR堅田駅でご挨拶を、そして本日はJR小野駅でご挨拶をさせていただきました。



いつの間にか、サクラの季節も終わっています。

私の政治に対する所信をあらためてまとめこのブログで近日書きたいと思います。

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