大津市議会「議会活性化検討委員会」

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こんにちは!大津市議会議員(みんなの党所属)の藤井てつやです。

大津市議会でも、議会をもっと活性化しようと委員会があります。
その名も「議会活性化検討委員会」です。

この委員会は、交渉会派と呼ばれる会派のみが参加することができます。交渉会派とは大津市議会の場合、「3人以上市議が所属している会派」の事を指します。

非常に残念なことに私が代表の「みんなの党大津」は大津市議会内では3人に達しないため、交渉会派ではありません。よって「議会活性化検討委員会」で発言することができません。ただ見るだけというオブザーバー参加をしています。

本来、議会の活性化を考えるには、交渉会派だけに限る必要性は薄いように私は思いますが市民の皆さまはどのように思われますでしょうか。みんなの党は3つの柱、「脱官僚」、「地域主権」、「生活重視」を掲げさせて頂いております。特に最初の「脱官僚」、「地域主権」の実現のためにも議会改革は必要だと認識していますし、大津市議会においても積極的に関与する準備はできています。これまでの旧い慣習いっぱいの大津市議会を仕切ってきた既成会派がどれだけ議会改革を前に進めることができるでしょうか。

既成会派にはない、新しい考えを持った我がみんなの党が、単に交渉会派でないというだけで議会改革の場において発言権がないのは市民目線からして問題な気がします。


これまでも多くの議会改革がなされてきましたが、本日、検討委員会で配布された資料を掲載します。(公開型の委員会なので了解を得ています)







上の資料は、昨年から本年度にかけて継続検討されている事項です。
「夜間・休日議会の開催」や、「当初予算・決算審査の手法」、「議会報告会の開催」、「傍聴席の改修・改善」などが挙がっています。

本日開催された検討委員会で、各会派から新規で提案された検討事項も資料で配られました。下図のものです。これまでの検討項目のみで良いという会派もあれば、それ以外に新規で提案されている会派もあります。

ちなみに私が新しく提案するならば、先の議会で初めて行わせて頂いた討論で感じた、「形骸化した【討論】の見直し(及び採決前に伝えた態度表明の変更ができない問題の解消)」をあげたいです。もちろん、議会報告会などは絶対に実施すべきだと思います。市民に開かれた議会にしなければなりません。
あとは、ちょっと若いと思われるかもしれませんが、「iPadなどのタブレッド型電子端末を議会で使ってペーパレス化や議会の効率化、一般質問でのビジュアル資料の利用化」も提案したいです。これは予算が若干かかるかもしれませんので少し検討が必要と思いますが。


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