2013年の実績!

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本年も残すところ僅か。
一年間、皆々様には大変お世話になり、ブログもご覧下さりありがとうございました。

今年の成果・実績をあらためて振り返ります。


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今年も大津経済の発展、大津市の行政改革の推進、教育改革の推進を軸にして様々な提案を行いました。
そしてそのいくつかは実現に向けて動き始めることになりました。

一つ目は、いわゆる「いじめ対策条例の制定」です。
昨年7月以降、大津市議会としても事態を深刻に受け止め、同じような出来事を二度と起こさないという決意の下、条例整備に向けて検討を進めてきました。
大津市議会では、全会派により構成される「政策検討会議」というものがあり、この会議によって、条例の内容について慎重に審議を重ね、各機関とも連携を図り、最終的に本年2月議会で条例案が可決、そして4月1日から施行されるになりました。

この会議にあって、私も政策検討会議メンバーとして議論に加わり、
● 年次の「いじめ対策行動計画」の策定
● 第三者的な相談体制の確立や、市及び教育委員会のいじめ対策推進の支援をする「常設の第三者委員会」の設置
の2件については反対意見もある中で、検討会議においてその導入を提案し、強く推して条例に盛り込むことに成功しました。

現在、いじめ対策は動き始めたばかりですが、目標を持った行動計画を早期に策定し、その着実な遂行をチェックしていきたいと思っています。また第三者調査委員会の権限役割もあらためてチェックを行い、必要があるならば来年度、条例改正のタイミングに合わせて提言を行う所存です。


また、「コミュニティ・スクールの実施決定」も大きな成果だと捉えています。
これも昨年7月の事案が発生以後、私なりに調査を行い、当初非常に後ろ向きな姿勢だった教育委員会に対して、折を見てその推進を要請してきました。その結果、教育委員会内部でも協議されることになり、最終的に11月議会で2016年からの実施が決定されたものです。
「コミュニティ・スクール」は、地域に根差した学校作りを地域住民主体で行う教育改革です。
地域の特性に応じて、学校の教育方針が決定され、学校評価を通じて地域住民が教育に関与していく制度です。
具体的な議論は今後行って参ります。

そのほか、「私立幼稚園の保育料補助の継続」や、「新産業ビジネスプラン認定制度創設」、「真野大野ドラム缶撤去開始」、「市幹部の家賃負担返還請求により一部返還」などが主な実績です。

これら以外に特に力を入れて取り組んだのは、「大津市のごみ処理施設整備方針の決定に関する検討の杜撰さの調査・追及」と、「新たな ごみ減量政策の妥当性の確認」です。



ちなみに昨年2012年の実績も以下掲載させて頂きます。

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本年も一年間、厚いご指導ご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。
まだまだ微力ではございますが、来年も全力で大津市の発展、滋賀県民の生活向上のため、議員活動にまい進して参ります。
来年はより一層 地域の為に力を尽くすとともに、決断と実行をしなければならない季節も早晩やってくると思います。
年末年始のこの時間を作って、原点に立ち返り、自分の思いを固めたいと思っています。
引き続きまして、何とぞ皆々様のお力添えを賜れますようがんばりますので、宜しくお願いいたします。



大津市議会議員 藤井哲也拝

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