笠松副市長が就任から1年半で異例の辞職。

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おはようございます。
大津市議会議員、藤井哲也です。

本日は私も注目しています神戸市長選挙の投開票日です。
昨日、私は個人的に応援している樫野候補の応援にいきました。
神戸市長には、神戸ブランドを世界にアピールするためには広報のプロフェッショナルが必要だと思いますし、また行政組織の改革においては、民間感覚を生かせる候補がふさわしいと感じます。
大津と神戸は距離もありますが、東海道線でつながる一つの経済圏にあります。
ぜひ神戸の町が今後 一層活性化することを願います。

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ところで表題の件です。
笠松拓史副市長が、今月末で辞職することが決定したそうです。
当然任期は、越市長の任期と同じく4年間ですので、任期半ばで辞職すると言うことになります。


 大津市の越直美市長は25日、総務省から出向してきている笠松拓史副市長(45)について、10月末で副市長職を退任し、同省へ戻ることを報道陣に明らかにした。

(中略)

 越市長は報道陣に、退任の理由を「適切な時期がきたため」として多くを語らなかったが、ある関係者は「湖誠会の一連の動きを踏まえ、総務省は今回の召還を決めた」と話す。現在、同市には笠松副市長に加え、もう一人、茂呂治副市長がいるが、越市長は「2人体制が望ましいと考えている。適切な後任を探して議会に諮りたい」と話した。

読売新聞 10月26日記事より


越市長は笠松副市長を高く評価していたはずなので、市長自らが辞職を促すということはまずありえません。
記事中に総務省が自民系会派の意向を受けて召還を決めたとのことですので、それが実際のところだと思います。
市長も次の副市長候補を探せていないと言うことで、急遽そうなったと考えられます。
市政が停滞しないように、必要があるならば早急に人選にあたって頂きたいと思います。
私としては市役所を熟知している番頭タイプか、民間の会社経営に携わってきた方が、今の大津市には適しているように思います。



また先日、「議員コンプライアンス研修」を議会主催で開催しました。
まだ録画がアップされていませんが、これは議員だけではなく、議員になりたい方や、市民も知っておいた方が良い内容だと思いますので、もし興味がある方はご覧頂けましたらと思います。2時間モノです。
【参考】大津市議会 コンプライアンス研修

市議になって、確かに公職選挙法に抵触するのかしないのか微妙なケースもあると感じています。
どこからどこがOKでNGなのか、個別ケースごとに判断が分かれるところですが、更に勉強をして、投票して下さった有権者の期待を裏切らないような行動をとっていきたいと思います。


大津市議会議員 藤井哲也拝


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