おはようございます。
大津市議会議員 藤井哲也です。

一昨日、みんなの党では衆参両院の総会が開かれて、渡辺代表から新たな人事案が示され多くの意見が飛び交う中、了承されたとのことです。
その結果、結党以来の党重鎮でもある江田議員（前幹事長）が更迭されました。

私は渡辺代表に公認の際、最終面接をして頂き２０分間にわたり、マンツーマンで政治家に求められる資質についてご教授を頂きました。その時の言葉はいまでも鮮明に脳裏に残っていて私の中では政治の父に近い感覚を持っています。

また江田議員も幾度か応援演説の際に、その理路整然たるお話を伺う中で、みんなの党の政策理論の大黒柱だと信じています。著書「財務省のマインドコントロール」は名著だと思いますし、みんなの党の考えそのものだと思います。またブログ等も私自身の政策立案に大いに参考にさせて頂いている部分もあります。

そうした点から、私の中では、渡辺代表、江田議員とも尊敬しているのですが、このたび みんなの党では非常に重要な局面を迎えました。
東京でおきていることはなかなか地方議員には情報が入ってこないのでわかりにくいのですが、江田幹事長が党改革を提言し、党是である政界再編を促進しようとしているにもかかわらず更迭されるのはなんとも理解がしがたい部分があります。

昨日、みんなの党は結党４周年の日を迎えました。所属議員として誇りに思います。
渡辺代表が自民党を覚悟を持って離党し、そして脱藩官僚の会を率いていた江田議員や、現在の党最高顧問である江口克彦参議院議員らと共に「日本の夜明け」の活動をはじめ、一つの契機として４年前の８月８日に結党したのです。

私もみんなの党の地方議員として２年５カ月取り組んできました。
ここにきて、私の周りの方にもみんなの党のことを理解して下さる方が増えてきた実感を持っています。

現在、みんなの党のことで、ご支持頂いている皆様、ご支援いただている皆さまには大変なご心配をおかけしていると思います。申し訳ありません。
私自身がきちんと自信を持ってみんなの党への支持をお願いできるよう、そして今回のことを説明できるように、情報収集をしっかり行いたいと考えています。

【参考】結党４年を迎えての談話（渡辺善美・みんなの党代表）



大津市議会議員　藤井哲也拝