8月特別会議。新議長・副議長を選出。

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おはようございます。
大津市議会議員、藤井哲也です。

昨日は、前議長の辞職願い提出に伴う議長選出が行われました。
議長選挙および、議長信任に伴う副議長選挙は以下の通りです。

【新議長】高橋健二議員(公明党議員団)
   高橋議員 22票
   北村議員  6票
   塚本議員  6票
   谷議員   2票
   竹内(照)議員 1票
   武田議員  1票

【新副議長】仲野弘子議員(大志会)
   仲野議員 25票
   奥村議員  6票
   杉浦議員  6票
   谷議員   1票


新しい議長・副議長体制の下、二元代表が機能されるように、私もしっかりと議員活動に取り組んでいきます。
中でも今期には議会として以下の事柄が課題だと私は感じています。

■議会の業務継続計画(BCP)の策定
 現在、政策検討会議が経ちあげられて私も検討委員として議論に参加しています。
 市長部局においてはすでに地域防災計画等で業務継続を計画しているところですが、議会においては大規模災害時においては業務継続が困難ではないかと過去の事例から明らかになっています。

■議会基本条例の制定
 現在、議会活性化委員会で議論となっているのが、大津市議会基本条例の制定についてです。
 大津市議会の基本的な条例となりますので、内容をしっかりと審議し、早期に立ち上げるべきだと思っています。

■議会報告会の開催
 こちらも現在、議会内で議論しているところですが、議会報告会が早ければ今期中に開催されるかもしれません。市民により近いのが議会だと私は思っていますので、直接、議会での出来事や議決事項の説明などを行うことは有意義であり、必要不可欠の事柄だと思います。
 現在は、どのように議会報告を行うのかを検討中です。これも早期に実現されるよう働き掛けたい事項です。

■議会主催の定例記者会見
 これは非公式に私が議会関係者に要望している事項です。
 現在、市長においては定例記者会見を行っていますが、地方自治の本旨からして二元代表の一角である議会側も情報発信をマスコミに行うべきだと考えています。市長側からのみ情報発信されてそれが記事になることが多いように感じますが、議会からもどんどん情報発信をすべきだと思います。これについてはいずれかの機会で公式に検討事項となるように働きかけたいと思っています。

以上が、私なりに考えている今期中の課題です。
新しい議長、副議長におかれても常に若手の声も聞かれる姿勢ですので、議会がどんどん活性化し、進化していくように期待していきたいと思います。



また昨日の特別会議の後には、前議長の行為に対する政治倫理審査会の初会合が開催されました。
今後、審査が進むものと思います。審査請求の署名をした一議員として、この案件もしっかりその経緯も把握していきたいと思っています。


大津市議会議員 藤井哲也拝



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