こんにちは。
大津市議会議員、藤井哲也です。

参議院議員選挙も折り返しを越え、早くも今週日曜日が投開票日となります。

自民大勝が叫ばれる中、争点が見えにくくなっている部分もあると思います。
本来、「アベノミクス」と呼ばれている経済政策は、結党以来、みんなの党がアジェンダとして掲げてきたものと酷似しており、これを安倍政権が取り入れたものによるものです。

しかし安倍首相が述べる３本の矢の内、２本目までは確かにうまくいっているように見えますが、本当に大切な「成長戦略」については、しがらみを持った自民党政権には実現が困難に私は思います。
なぜならば、安倍首相が述べる３本の矢の内の３本目は「大胆な規制緩和」による「成長戦略」であり、規制緩和のためには、しがらみを断ち切る必要性があると思うからです。

具体的には、電力業界との強いつながり（多額の献金を自民党議員は受け取っている）、農業団体との強いつながり（主に地方における集票・動員力の基盤となっている）、医療業界との強いつながりを持っており、こうした「成長分野」こそ規制緩和を図り、新しいビジネスを創出していく必要があるのですが、現在の既得権益を業界団体が簡単に壊されることを許すとは思えません。妥協を重ね、規制改革は「大胆」どころか「中途半端」なものになるのは見えています。

みんなの党ホームページにも、自民党政策との比較が記載されていますので、抜粋引用させて頂きます。





さて、私個人としては以前からブログでも記載させて頂いておりますように、全国比例区においては「かわい純一氏」、「平智之氏」を、選挙区においては京都選挙区の「木下陽子氏」を微力ではありますが応援させていただいております。

表題にも記載させて頂きましたが、去る７月１４日には浜大津の大津市ふれあいプラザにおいて、「かわい純一演説会」を開催させて頂きました。急きょ開催を決定し、また日曜日の夜という時間帯にも関わらず、参加頂きました皆さま、本当にありがとうございました。当日は報道の方も複数来て下さり、滋賀県・大津市においての みんなの党の活動についても知って頂けたと思います。ありがとうございました。


以下、演説内容の一部をyoutubeにアップしました。もしよければ８分４４秒の動画ですのでご覧頂けましたら幸甚です。





当日は、福祉・教育・スポーツの問題について熱く語って頂きました。
現在の国会議員の中には障がいを持っている方は一人もいないとのことです。
一説には数百万人もいるといわれる障がい者の代弁者として、かわい候補が国会議員になる意義は大きいと感じます。


（かわい純一候補と）


（パラリンピックで獲得されたゴールドメダル）


引き続き、みんなの党のことを少しでも知って頂けるように微力ながら活動をしていきたいと思います。


大津市議会議員　藤井哲也拝