歴史認識。

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おはようございます。
大津市議会議員、藤井哲也です。

大津市議会の動きについてまず1件。
昨日、議会運営委員会が開催されて、今年度の議会内の所属委員会等が固まりました。
最終的には17日開催の大津市議会5月臨時会で決定します。
私の所属は、「生活産業常任委員会」と「防災対策特別委員会」です。

大津市議会には、「生活産業常任委員会」以外に「総務常任委員会」、「教育厚生常任委員会」、「施設常任委員会」があり、議会に提出される条例案や予算案について、4つの委員会で分担審査します。
「生活産業常任委員会」では、生活に関すること(市民部、環境部所管事項)や産業に関すること(産業観光部所管事項)について担当します。
特に今年度は、市民部所管の「いじめ対策」、環境部所管の「ごみ処理施設整備計画」、「真野大野ドラム缶問題」、産業観光部所管の「中小企業条例制定庁内協議」があり、課題山積です。
しっかりと調査活動をがんばり、市民にとって問題ない税金の使われ方か、そして市民にとって必要な政策が行われるかどうかチェックしていきます。


2つ目にアナウンスとなりますが、今月26日(日曜)14時30分~16時00分、堅田平和堂のカフェにて、議員活動報告会&意見交換会を開催します。
市民の皆様からの声を議会を通じて、市政に届けるのが議員の役割の一つだと思っています。
市政について、または議員の活動について様々なご意見があると思いますが、私から課題をお話させて頂きますので、意見交換ができましたら大変嬉しく思います。
詳細は以前ブログに記載しましたので、そちらをご覧いただければ幸いです。
【ご案内】5月26日の議員活動報告会について



3つ目に、本日は沖縄の主権回復(本土復帰の日)です。
安倍内閣は、恐れ多くも天皇・皇后両陛下がご出席された「主権回復の日の式典」を、去る4月28日に開催しました。先のブログ記事でも書いたように、私は違和感を感じずにおれません。
日本国にとっての本当の主権回復の日は、沖縄が本土復帰した本日5月15日だと思うからです。

案の上というか、中国は沖縄(琉球)の帰属問題で、本土と沖縄の離間策とも言える揺さぶりをかけてきました。
歴史上も法的にも「沖縄は日本領土」であることはゆるぎない事実であり、中国がやっていることは扇動にすぎまません。

しかしながら、日本も真に受けてその正当性を論じていますが、そもそもこうした挑発を真に受けて論じれば論じるほど、中国の思うつぼだと思います。このような吹っかけには相手にしないというのが一番だと私は思うのですが、どうでしょうか。

そして、今回のこの問題に関連して多くの政治家が歴史観を披露しました。
なるほど、報道で知る限り様々な歴史観を持っておられると思い、私も勉強になりました。

市議会議員であり、直接的に国政には関係ありませんが、グローバルに物事を考え、ローカルに行動する、いわゆる「グローカル」な政治家でいられるよう、私も多くのことを学びたいと思っています。


「三千年の歴史から学ぶことを知らぬ者は、 知ることもなく、闇のなかにいよ、その日その日を生きるとも」 ゲーテ


大津市議会議員 藤井哲也拝








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