本日、「附属機会設置条例案」について質疑にたちます!

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おはようございます。
滋賀県の大津市議会議員、藤井哲也です。

昨年10月11日に市内中学生が自殺して、もうすぐ1年が経ちます。
この時期になってようやく附属機関による第三者調査委員会が立ちあがろうとしています。
一刻も早い真相解明と、二度とこのようなことが起きないよう、市には対策を採って頂きたいと強く思います。
そうした思いを込めて、本日、議会に提出された「附属機関設置条例」に関して質疑を行います。


なお、質疑の内容については、以下の各項目について事前に市執行部に原稿を提出済みですので、しっかりとした答弁がなされることを期待します。
【参考】平成24年9月議会追加提出議案質疑原稿(PDF)


[質問事項]

1.条例施行前の委員会の取り扱い

本条例は「公布の日から施行する」とある。第三者調査委員会を附属機関に切り替える本条例案を提出されるということは、条例施行まで、法的リスクを考慮して第三者調査委員会を開催しないものと考えてよいか。

2.附属機関の要件
附属機関に該当するかどうかを判断する際の要件について、本市が採る見解を伺う。

3.附属機関の運営方針

附属機関に該当するかどうかの要件や、本条例案に基づいて運営される附属機関の運営指針は用意されているか。

4.いじめに関する第三者調査委員会を附属機関にした経緯と理由
これまで、議会のみならず本市監査委員からも指摘をされてきたにも関わらず、頑なに附属機関にする必要はないとしていたものを、なぜ附属機関にすることになったのか、その経緯と理由を伺う。

5.担任する事項に定める、「学校の対応等」の期間
別表、「いじめに関する第三者調査委員会」の担任する事項のうち、「学校の対応等について考察する」とあるが、これはどの期間の学校等の対応を想定しているのか。

6.市長はじめ本市対応の適切さの考察
担任する事項のうち、「学校の対応等について考察する」とあるが、学校や市教育委員会の対応以外に、生徒のアンケートなどを確認できる立場にあった、市長はじめ本市の対応が適切であったかも考察するものかを伺う。

7.担任する事項に定める、「再発防止について青少年の健全育成の観点も踏まえて審議すること」の内容
今回のいじめに関する第三者調査委員会の担任する事項には、「再発防止について青少年の健全育成の観点も踏まえて審議すること」とあるが、これは上記申し上げた行動計画の策定や、組織体制の強化などの具体的内容の審議及び提言も含んでいるかを伺う。



本会議は14時から開会予定です。
今回もインターネットでの中継がなされますので、ご興味持って頂ける方はぜひご覧くださいませ!
インターネット中継(大津市議会ホームページ)



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