9月定例議会採決結果。(9月補正&一般議案)

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こんばんは。
大津市議会議員(滋賀県)の藤井哲也です。

平成24年9月定例議会の補正予算&一般議案の採決が去る24日に終わりました。
採決に先立ち、討論をいたしました。
「討論」の原稿はこちら

やはり問題と感じているのは、「いじめ問題に関する第三者調査委」の設置条例が出てきていない中で、そうした調査委員会の設置費用を含む補正予算の採決は非常に困難であったということです。
最終的には「真相解明」に異論はないため補正予算に賛成しました。が、設置条例案については別に審議し、意見申し上げていきたいと思います。市執行部には説明責任をきっちり果たして頂くよう望みます。

さて、このちょっと普通とは言えない事態を招いているのは、越市長です。
1月の当選以来、その判断や行動を見てきましたが、今のところ一貫性のない その言動に辟易しています。
市政がフラフラして困るのは、最後は市民です。今後、越市政は3年半続くことになりますが、本当に不安で仕方ありません。行政は個人プレイでは機能せず、行政組織をマネジメントできるかがポイントなのは今更申し上げるまでもありません。
大阪の橋下市長も個人プレイで組織を動かしているのかといえばそうではなく、優秀な部下をマネジメントして、議会との関係構築もしっかり行って、動かしています。
そうした組織マネジメントを軽視すればきっと瓦解していきます。
私が申し上げるのもどうかと思うのですが、越市長も就任して半年が経ちますので、もう少ししっかりとして頂きたいと激励の思いも込めて思います。


今回の採決結果は以下の通りです。なお、各会派の構成議員はこちらをご覧ください。








戦いの舞台は、決算委員会に移ります。
本日が初日で、明日から分科会に分かれて細かい点について、平成23年度一般会計、特別会計、企業会計の認定審査を行っていきます。



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