いじめ防止条例を大津市議会で制定へ。

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こんばんは。
大津市議会議員 藤井哲也 です。

たくさんのご意見を頂いております。ありがとうございます。
昨日も、本日も教育委員会や市が隠蔽してきた新しい事実が明らかになってきており、本当に許せない気持ちです。
担任教師や学校の教師も、いじめを見ていたのにも関わらず、注意せず、その場限りの対応をしていたようで、教師たる資質を備えていないように感じます。教師とは教科を教えるだけではなく、人としての生き方を教える職業だと思います。そうした観点に立てば聖職と思いますが、とてもいまの状況ではそうは感じません。
これは私自身の経験ですが、中学校、高校では、とても教師とは思えない担当に当たったことがありました。当時から教師や学校、教育委員会に対して憎悪にも似た感情を持っていましたが、今回の事件でさらにそうした思いが増幅してきました。
議会では感情に走った議論はしませんが、理性を以って教育委員会などの問題にあたっていきたいと考えています。

さて、昨日13日に大津市議会では議会運営委員会が開催されて、「いじめ防止条例(仮)」の制定に向けて検討会議をひらく方向となりました。
先進的な事例は、兵庫県小野市の「いじめ等防止条例」(平成20年4月施行)があります。
私は、大津市議会で新しい条例づくりを検討する、「政策検討会議」のメンバーでもありますので、この検討会議では積極的に関与し、二度と同じようなことが起きないように魂のこもった条例づくりに貢献していきます。


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