大津市議会6月議会、各議案採決の結果。

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こんにちは!
大津市議会議員 藤井哲也(みんなの党大津代表) です。

本日、「観光振興特別委員会」が開催され、琵琶湖汽船の中井保社長にお越しいただき、湖上観光事業の現状と課題について、講話を頂きました。
これをもとに今後、大津市議会でも来年2月に大津市に対して提言すべく、調査研究を行っていきます。

またもう1件、本日午後からは、「大津市若手議員の会」(構成議員6人)で、これまでの活動の振り返りと、今後の調査研究事項の協議を行いました。まずは7月3日に市内学校に訪問させて頂き、授業参観させて頂くことになりました。その他、「若者の雇用問題」の対策の必要性について意見が出て、この問題についても、若手議員ならではの研究テーマだということで、今後、調査研究を進めていくことに決まりました。
この分野はずっと私が取り組んできたテーマでもありますので、私も積極的に関わっていきます。


さて、先週金曜日に閉会となった、6月議会の各議案の採決の結果を報告いたします。










そして今回は「いま消費税増税を行うことに反対する意見書」を、会派「清正会」(谷議員、山本議員)と事前協議させて頂き、仮案を作成させて頂き、その後 会派「日本共産党大津市会議員団」、会派「惻隠」の各会派が、案に乗って頂き、4会派共同で議会に提出させて頂きました。

結果は、上記「会派議員構成」でもご覧いただければわかりますが、
■ 湖誠会(12名)※別に議長1名所属
■ 市民ネット21(6名)
■ 公明党議員団(5名)
■ 大志会(3名)
が、「いま消費税増税に反対する意見書」に反対され、否決になりました。
賛成11名、反対26名という結果でした。

市民に近い立場の市議会議員ですが、半分以上の議員が、「いま消費税増税することに反対しない」という状況には驚きを禁じ得ません。
一人ひとりの議員に聞いてみると、若干ニュアンスも違うので、やはり私は「会派制」(会派拘束により議員の意見よりも会派の立場が重視されます)というものに違和感の感じずにいられません。

いずれにせよ、大津市議会では「いま消費税増税に反対する意見書」の採択ができませんでした。
非常に残念に思います。




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