6月議会一般質問終了。

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こんばんは!
大津市議会議員@滋賀県 藤井哲也 です。

本日が平成24年6月議会の質疑・一般質問の3日目で最終日でした。
明日からは、今次議会に提出されている補正予算を審議」することになります。
私は「総務委員会」に本年度所属しており、総務部、政策調整部、消防局などが関係する予算案を審議する「総務分科会」で集中審議を担当します。

先程まで、予算案等を調べており、ようやく10数個の質問内容にまとめることができました。
予算案は「千円単位」で書かれており、血のにじむような思いで、税金を納めている市民が多いのを承知しておりますので、無駄がない予算案か、しっかりと見ていきたいと思います。
昨年もそうだったのですが、昼休憩(12時)が近づくと、私だけなのかもしれませんが、なぜかその場の雰囲気として、「早く終わらせろ」的な空気を感じます。こうした空気感はどうかなと思います。(私がもっと鈍感になれば良いだけなのかもしれませんが)しっかりと審議するのが議員の仕事と認識しますので、時間にとらわれることなく、しっかりと聞くべきことは聞きたいと思います。すべてに質問の意図を持っていますので。


ところで、本日の一般質問では、他会派の方が「越市長の衆院予算委員会 地方公聴会における増税を要望した件」について、質問をされました。この件については私も一般質問したので、後日まとめたいと思いますが、市長は重大な認識間違いをしていると私は考えます。すごく短絡的に消費税増税を考えているようで空恐ろしい感じさえしました。

また違う議員(古尾谷議員)は、手製パネルを用いて、大津市の市労連(職員組合や現業系の組合)が市の共有スペースを不法に使用していることを明らかにしました。
下記は古尾谷議員から提供頂いた写真です。


(6月13日以前撮影、市役所本館5Fの市労連の部屋前の共有スペース)


(上記共有スペースにあった、政治活動を示唆する資料)

※大阪でも問題になりましたが、職員組合ができることは、団結権、団体行動権(一部)を行使するための準備活動までが認められている範囲であります。その点において、上記資料は、政治活動を容易に想起させるものと判断できますので組合自体が目的外使用をしていることを示唆するものでしょう。

不法にスペースを使い、更に目的外で使用している可能性も否定できない。
これはこれで問題と言えます。この問題は自浄作用が効くことを強く期待するばかりです。



(一般質問後、同じスペースを確認しますと、すでに跡形もなく撤去されていました。藤井撮影)



私はこの問題の本質は、市執行部と労働組合が長年、なれ合いの中で、「まあいいんじゃないか」と黙認してきた姿勢にあると思います。当然敵対することを望んでいるわけでもなく、また当然ながら、労働組合の意義も10年近くにわたり経営コンサルティングをしてきた経験上、よくよく理解しています。
友好関係は結んでもらって大いに結構ですが、それとこれとは全く別で、ダメなものはダメとしっかりと言えない市の執行部に問題があると考えます。


さて、明日も議会がんばります!
私の一般質問に関するまとめは、随時書いていきます。




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